ミクリに封印を解いてもらい空の柱に入れることになりました。




洞窟を抜けると塔の入口が見えてきました。



空の柱



ここが空の柱…。



かなり高さがある塔のようです。






……よし、行こう。





塔の中に入るとヒガナの姿がありました。





来てくれたんだねありがとう



ヒガナ「来てくれたんだね ありがとう

○○○ グッドだよ グッときたよ」



ヒガナは笑顔で拍手をしてきたのです。



……こんな一大事に呑気な…。






ヒガナ「見て……

この 塔の中に 描かれた 壁画を……」



ヒガナは塔の正面の壁に描かれた壁画に目線を誘導しました。



空の柱 壁画



……これは!?



何十メートルという巨大な壁に

何かを現した絵が描かれています。




人ポケモン自然の歴史なんだ



ヒガナ「これはね わたしたちの ご先祖様

流星の民 たちが 数千年を かけて 語り継いできた

人 ポケモン 自然の 歴史なんだ」



…!!




ヒガナ「……それじゃ わたしから キミに その歴史を 伝承するよ」



わたしに!?





ヒガナは流星の民に伝わる歴史を話しだしました。




数千年前原始のころ地上には自然のエネルギーが


数千年前 原始の ころ

地上には 自然の エネルギーが 満ちあふれていた



ゲンシカイキした グラードンと カイオーガは その エネルギーを 奪いあい

激しい 衝突を 繰り返していた



ゲンシカイキした グラードン カイオーガの 力を 前に 人々の なす術は なく

ただ その脅威が 過ぎ去るのを 待つしか なかった



そんな中 天空の 更に 上

漆黒の 宇宙から 数多の 隕石が 降りそそぐ




隕石はドラゴンポケモンを使う一族が



隕石は ドラゴンポケモンを使う 一族が 住んでいた 滝を 直撃 したのだった……







隕石は まるで 生命を 宿したかのように 七色に 輝きだした


すると その輝きに 反応したかの ように

もえぎ色の 輝きを まとう ポケモンが 天空から 舞い降りた




かのポケモンはレックウザ



……かの ポケモンは レックウザ


レックウザは ゲンシカイキした 2匹さえも その力で 圧倒し

世の中に 平穏を 取り戻した



ホウエンの人々はレックウザを救いの神として崇めた



ホウエンの 人々は レックウザを 救いの神として 崇めた


それから 千年後 再び 宇宙から 隕石が 落下してきた

一回目よりも 更に 巨大な 隕石は 海さえも えぐり 巨大な クレーターを 作った

この時 出来た場所は 後に ルネと 呼ばれるようになる……







巨大隕石に 続いて 人々を 更なる 災厄が 襲う


隕石の 直撃によって ホウエンの 大地は ひび割れ

奥底に たまっていた 自然エネルギーが あふれ出した


ゲンシグラードンゲンシカイオーガが目覚めて



その エネルギーを 求めて

ゲンシグラードン ゲンシカイオーガが 目覚めて しまったのだ



人々は 願った 千年前を 思いだし……

あの もえぎ色の 輝きを まとった 伝説の ポケモンが 現れることを……



そのとき ルネの 中心に 落ちた 巨大な 隕石が あふれんばかりの 輝きを 放つ

それは まるで 巨大な キーストーンの ようだった



すると 再び 天空より 舞い降りる レックウザ


降臨した レックウザに 人々は 更なる 祈りを ささげた


すると レックウザの姿に 変化が あらわれる

まばゆい光に 包まれたのちに あらわれた その姿は

人々の 知る レックウザとは 違った




さらに神々しく圧倒的な生命力に満ちていたのだ



さらに 神々しく さらに 圧倒的な 生命力に 満ちていたのだ





ヒガナ「人々の 祈りと 七色の石に 反応して 姿を 変えた レックウザ……

祈り…… 目に 見えない 不確かなもの」

人とポケモンが祈りによって結ばれポケモンの姿が



ヒガナ「人と ポケモンが 祈りによって 結ばれ ポケモンの姿が 変化する……


……なんだろうね なにかに 似ていない?」




なにかに?

……メガシンカとか?



ヒガナ「……そう まるで メガシンカ みたいだね」




そんな昔からメガシンカって存在していたの!?

ちょっと衝撃かも…。







ゲンシグラードン ゲンシカイオーガと 再び 相まみえる レックウザ

その 体から のびる 金色の ひげが 空を覆うと

周囲には もえぎ色の 輝きが 照りつけ すさまじい風が 吹きあふれた



光と 風は みるみるうちに ゲンシグラードン ゲンシカイオーガの

力を 奪っていった

そして ゲンシの 力を 失った 2匹は 大地と 海の 彼方に 姿を 消した



それを 見届けた レックウザは 通常の 姿に 戻ると 再び 天空へと 舞い戻った




この光景を 目のあたりにした 背の高い 異国の男は こう言った

人の祈りと石の絆にて世界に生まれし揺らぎを



『世の 揺らぎより 生まれし もの 即ち Δ(デルタ)

人の 祈りと 石の 絆にて 世界に 生まれし 揺らぎを 平らかに する』……と





流星の民は巨大な塔を建造した


その後 レックウザと その力の 源になった 七色の石を まつるため

また 少しでも 天空に住む レックウザに 近づくため

流星の民は 巨大な塔を 建造した



そして 自らが 体験してきた 歴史と レックウザの 偉業を 後世に 伝えようと

その壁画に 絵画を 書き記した





それから 千年の間 平和な時が 続いた



流星の民は これまで 繰り返してきた 歴史の 流れから

再び 宇宙より 隕石が 降りそそぐことを 予言した



世界そのものを消滅させるほどの規模



次に やってくる 隕石は 過去2回よりも 更に巨大で

世界 そのものを 消滅させるほどの 規模で あると……



星の危機を 阻止する ために 歴史に 裏打ちされた 知恵を 持つ者たちは 考えた




レックウザを降臨させその力で世界を救う計画をー



隕石の 落下より 先に 救いの神―― レックウザを 降臨させ

その 力で 世界を救う 計画を――






ヒガナ「これで わたしたちの…… 流星の民の 物語は おしまい」




……思っていたよりも壮大ですね。

実際にあった話だなんてちょっと信じられないくらい。


レックウザってグラードンやカイオーガより強いなんて

本当すごいポケモンなんですね。



それに過去のことから予言するなんて流星の民もすごい一族なんですね。




一番多くの幸せを守ることができるのか



ヒガナ「どうすれば 一番 多くの 幸せを 守ることが できるのか 考えてきた」




想像力を働かせてね



ヒガナ「力と 知恵を 持つ者の 宿命として……

それを 成せなかった者の 遺志を 継ぐ者として……

想像力を 働かせて……ね」



宿命、遺志を継ぐ……


同じ時代に生きるものだとしても

背負うものにより考え方も生き方も変わってくるんだ…。





ヒガナは上の階へ行ってしまいました。

追いかけなきゃ。



空の柱



それにしてもこの塔……


ボロボロ…まるで廃墟の様。



野生のポケモンも住みついてるし…。



何千年も前に創られた建物が今も残っているなんてすごすぎるよ。






空の柱



上から見たら壁画ってこんななってたんだ。



でもこれ一枚でヒガナさんが話してくれた歴史の話全てが著されてる。







上から風が来てる…。


外に出れるのかな?




行ってみましょう。









ポケモンORAS


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●



流星の民の話壮大だな。


ヒガナよ、いくら主人公を気に入ってるからって

外部の人間に伝承するなんて大丈夫なの!?




背の高い異国の男ってAZのことよね。


今(XY)よりは身長低かったりするのかな。

それでも背が高いというのは変わらないだろうけど。



あれ?AZって3mだっけ身長。

殺せんせーが背伸びしたら同じくらいか。



ぱちぱちぱちぱち





まとめると

レックウザは地上に災厄が起きグラードンとカイオーガが暴れ出すと

それを止めるために人々によって呼び出される

という訳ですね。


つまりグラードンとカイオーガのストッパー、

すなわちまとめ役でありおかんであると。



レックウザ「おまえらいいかげんにしろ!」


グラカイ「ごめん母さん」



また千年後くらいに怒りの嵐がまきおこる!笑