七賢人を探してイッシュをうろうろ←
まさかー。
と思ったところにヤツはいた!
ホドモエシティ、冷凍コンテナ。
ヴィオ「……また ここに 来たのか? 物好きな トレーナーよ」
はい?
いやいやいや。。
好きでこんな寒いとこ来るわけないじゃん!!
こんな軽装でね!!
あれ?またって。
……そっか初めてヴィオに会ったのは冷凍コンテナだったっけ。
ヴィオ「その好奇心に 応じて すこし 語ってやると するか」
え?
いや、ここ寒いし別に語らんでもいいし。
あ、でもNのこととか気になるし……。
ヴィオはなぜかじっとしていません。
ヴィオ「……呼吸を している 心臓が 鼓動を 刻んでいる
それは生命として ただ存在している それだけのこと」
確かにそう。
感情や言葉があるから人間らしくいられる。
ただ呼吸をしている、心臓が鼓動を刻んでいるだけでは
植物など感情をもたない生き物と同じ。
ヴィオ「ワタシは それだけでは 生きているとの 感覚を 得られぬ」
へぇ~、なかなか考えさせられることを言いますねぇ。
ヴィオ「楽しくても 苦しくても 生きている という 実感は 重要なのだ」
起きて、食べて、寝る。
そんな平凡で当たり前のことより
楽しいことがある日々、苦しいことがある日々のほうが
今、自分は生きているということを実感する。
そうヴィオは言います。
ヴィオ「ゲーチスさまは 生きているという 実感 それを 与えてくださった……
なにを したかったか? そんなことは どうでもいい」
なんだろ……。
ゲーチスに会うまでのヴィオって
いつも虚無感に襲われていたのかなぁ、なんて思う。
って、ちょっとうろうろしすぎー!
ヴィオ「ワタシは ここで 震えている 苦しいが 生きておる」
確かに!
寒くて苦しいと感じるのは生きている証拠だよね。
あれ、まさかうろうろしてる理由は寒いからってこと??
生きている実感が得たいがためにこの寒い冷凍コンテナに潜んでいた……。
ドMか!!!笑
それさえも生きてるという実感か……。
ヴィオ「ポケモンも 人も 寄り沿いあい 頼りあうことで 生きている……
そう 感じているのかも しれぬ」
それは一理あるね!
ヴィオ「ならば ポケモンを 解き放つ 必要は ないのか……?」
ポケモンは人がいるからこそ、
人はポケモンがいるからこそ
生きているという実感が得られる。
そうであれば解放する必要はないと思うよ。
というか、実際そうであってほしいよ。
ヴィオ「オマエに 語ることで これから 考えるべき 問題が 表層化してきた……
礼といっては なんだが コレを くれてやろう」
そう言ってわざマシン01「つめとぎ」をくれました。
……爪を研いで、肌に突き刺し傷をつけ紅い血が流れる。
それこそ生きているという実感……。
そういうことでいいか?いいよな??←
ヴィオ「Nさまは いわれた……ポケモンを 完全に したいと」
うん、言ってたよねN。
ヴィオ「現状の 人と ポケモンの 関係でも
ポケモンは 完全な 存在を めざせるのかもな……」
めざせると思うよ。
単に解放と謳っていたプラズマ団が
解放について再び考えるときが来た。
それはNやゲーチスが居なくなった今だからこそのことだろう。
!!?
ちょっ!!
ハンサム「さてと……
プラズマ団に ついて 国際警察の わたしに いろいろ 教えてもらうおう!」
ハンサムさんっ!!
やっぱアンタ、絶対つけてきてるだろーーーっ!
こんなタイミングよく来るなんておかしいもん!!
ヴィオ「ココは 寒すぎて もう 震えるのは あきた
考える 時間を くれるなら 話せることは 話してやろう
だから 連れてゆけ!」
どこまでドMなんだヴィオ笑
ハンサム「ありがとう!
これで ゲーチスを 除き 残る 七賢人は あと 3人か……」
あと3人かぁ。
何処にいるんだろ。。。
ポケモンBW
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ヴィオって、一番人間くさいと思うんだ。
だってそうでしょ?
短い人生なにも刺激の無い毎日より
楽しいことしたり、苦しくても自分の経験になったりする方が
生きてるって感じるじゃない!
平凡が一番だけど、刺激も忘れちゃいけないのです。
アロエさんも言ってたでしょ?
「好奇心は 人生の スパイス なくすと あじけなくなっちゃうよ!」
ってね。