カミツレに連れられ、5番道路から跳ね橋に向かいます。
途中、カミツレに声をかける人物が。
???「おお! カミツレではないか!」
いったい誰?
ナンパ?←
チェレン「…… この人は?」
カミツレ「アデクさん イッシュ地方の チャンピオンよ」
チャンピオンに会えるなんてぇ^^
今日はすごい日かもしれない!!
チェレン「チャンピオン!?
どうして チャンピオンが こんなところで 遊んでいるのです?」
直球だな。おいっ!!
てか、遊んでたのか??
アデク「……聞こえたが なんとも 手厳しい 若者だな」
アデク「はじめまして わしの 名前は アデク
イッシュポケモンリーグの チャンピオンだよ
ちなみに 遊んでいるのではなく 旅を しているのだ!
イッシュの 隅々まで 知ってるぞ」
旅してるんですかぁ~。
さすが、チャンピオンですね!!
聞くところによると、どこの地方のチャンピオンも
放浪癖があるそうですが、あなたもですね!←
チェレン「……自分は
カノコタウン出身の チェレンと いいます
トレーナーとしての 目的は チャンピオン ですけど」
アデク「うむ! 目的を もって 旅をすることは すばらしいことだ
それで チャンピオンに なって どうする つもりかね?」
そうだよ。チャンピオンになる目的は?
チェレン「……強さを 求める
それ以外に なにか あるのですか?
一番強いトレーナー それが チャンピオン ですよね」
Σ(~∀~||;)
強さしか求めてないのかよ!!
……だから、ポケモン勝負してチェレンが負けた時
強さを求めるからこそ、
「どうして きみに 勝てない?」って言ってたのか……。
強さこそが全て、それが今のチェレンの考え。
アデク「強くなる か……
それだけが 目的で いいのかね?」
確かにそうだ!!
アデク「いや もちろん 君の 考えを 否定している わけではない」
アデク「わしは いろんな 人たちに
ポケモンを 好きに なってもらう
そのことも 大事だと 考えるよう になってな」
そうだよね。
ポケモンリーグを制覇してチャンピオンになることだけが
ポケモンとの関わりではないし、
一緒に暮らしているだけでも、それはパートナーになる。
アデク「彼女たちと 遊んでみれば 少しは わかって もらえるかもな」
園児とのポケモン勝負を提案したアデク。
チェレンに、ポケモン勝負を通して何かを伝えたいようです。
VS Wハーデリア♂♀Lv.26
後ろ姿もなかなか良い^^
勝負は、主人公・チェレンの勝利。
アデク「お前たち!
勝たなかったがいい勝負だったな!
ポケモンもうれしそうだったし」
ユウミ「あたしの ポケモン すごく かわいかった!」
トモヤ「ポケモンが ぼくの いうことを きいて たたかってくてたよ!」
園児たちは勝負には勝てなかったものの
ポケモンと触れあうことが、とても楽しいと感じているようです。
アデク「さて 若者よ
君のように 強さを 求める者が いれば
彼らのように ポケモンと いっしょに いるだけで 満足する ものもいる」
確かに!
同じ「人」でも、感じること、考えることが違っている。
アデク「いろんな 人が いるのだ 答えも いろいろある」
自分の意見と違う意見を聞くのは
とても勉強になるし、視野が広がる。
アデク「君と わしの 考える ポケモン像が 違っていても
そういうものだと 思ってくれい!」
チェレンの中では、チャンピオンは強くなくてはいけない。
強さがあれば、チャンピオンになれる。
そう思っているようでうす。
しかし、アデクは強さも必要だけど
それだけではチャンピオンは務まらない。
ただ、ポケモンが好き。
そのことが大事だと言います。
カミツレ「……さ 行きましょ
ホドモエの跳ね橋は もうすぐよ」
そう言って先に行くカミツレ。
あ、待ってくださ~いカミツレさん!
チェレン「強いのが チャンピオン! それ以外の 答えは ないよ」
アデクの考えを認めることが出来ないチェレン。
いろんな考えがあること、
彼にはもう少し時間が必要かな?
アデク「人と ポケモンのように 全然 違う 存在が
お互いを 認め合って 一緒に いるのは すばらしいな!」
ホントにそうですね!
言葉は通じないけど、心で通じ合える
人とポケモン。
心が通じたからこそ、お互いを認め合えたに違いない。
跳ね橋に行きましょう!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ここも考えさせられるな~。
1つの物に対して、
違う意見の人がいるからこそ
世の中は成り立つ。
違う意見があるから、
人生は面白い。
他人の意見に耳を傾けることは、
自分を成長させる為の第一歩。
ポケモンBW