ぐぐる - シンプルなGoogle | とあるエンジニアの現実的妄想

ぐぐる - シンプルなGoogle

「ぐぐる」という単語が有る。
Googleを使って検索をする、という意味だ。

このあたりの記事、
  ExciteやMSNにもYahoo! JAPANより強い分野がある~Netratingsレポート
によると、Googleの検索サイトとしてのアクセスは、Yahoo、MSNに続いて第3位である。

にもかかわらず、やふる、MSNる、などの言葉が生まれずに、「ぐぐる」が生まれるのはなぜか。 それは、検索エンジンを複数の選択肢から選択する技術者たちは、Googleを好む傾向があるからだ。

では、なぜ、普通の人は Yahoo を好み、技術者はGoogleを好むのか。

Yahooが好まれるのは、Yahooがもっともメジャーなポータルサイトであり、色々なことができるからだ。Yahooのページをブラウザのスタートページ(ブラウザのホームページ)に設定している人も多い。
Yahooを愛用しているので、他の検索エンジンをワザワザしようせずに、Yahooから検索するのが便利なわけだ。

Googleを使用する人たちは、わざわざ、検索するためだけにGoogleを訪れる。
(まあ、最近は、Googleニュースも実装されて、Googleからニュースが読めるが)

Googleは、非常に優秀な検索エンジンを持っているし、なにより、そのTOPページがシンプルだ。

技術者は、シンプルさを好む。
知り合いの技術者と話していて、

「オッカムの剃刀を知らんのか」
「KISSをしらんのか。Keep it Simple, stupid. だ」
「『なんでもできる』は『なんにもできない』と同義だ」

などと言われたことはないだろうか?
(私は、新人の頃によく言われた(笑))

ちなみに、「オッカムの剃刀」とは、昔の学者のオッカムという人が言った、「なんかを同くらい上手く説明できる仮説があったら、よりシンプルな方を選べや」という原理に由来する。

KISSは、日本語にすると「バカめ、シンプルにしとけや!」とか「愚直なまでにシンプルにしとけ」とかいう意味になるらしい。

技術者はこのような、格言を好んで使用する。

このように、Googleのシンプルさは、技術者に非常にウケの良い要因になる。
そこから、「ぐぐる」という独自の言葉が生まれたのだろう。

「ぐぐる」という単語をぐぐってみると良い。既に1万2000件以上がヒットする。ちなみに、「やふる」はYahooで検索するという意味でのヒットはほとんど見当たらない。