初めてのトラッドクライミング、身体が強張っていたが、とても楽しむことが出来た。
クライミングの世界は狭いなあと改めて思う。トラッドエリア開拓の最前線をいく若手の大藪・辻舞ペアと知り合いになり、大阪わらじの会のメンバーのノブリン、アサラト妖精も巻き込んで、開拓されたエリアでクライミングする機会をいただいた。
熊野合宿第二弾として、3月18日19日と2つのエリアに行ってきた。
どちらも懸垂で海岸線に切り立ったエリアに下降し、帰りは、アッセンダーで登り返す。開拓の大変さを想像するに本当に感謝しかない。
先だって、ノブリンとアサラト妖精は、2人に誘われてこれらの岩場に行っていて、私達は今回案内してもらった訳だ。
初日 ヨセミテエリア(楯ヶ崎)
メンバー:アサラト妖精、シブ、私
登った順に、
・Sparkle 10a(OS)
・水平線 5.9(OS)
・ハオハオ 5.8(OS)
・Stay Gold 10a(OS)
・Winding Road Ver.(OS)
→Winding Road がバリエーションになってしまった。
⑫から⑨’へ抜ける。これがかなりの体力をロス。
ロープがスタック気味で登るのも重い、フォローのロープアップも大変だった。
⑨’が海のメモリーの終了点だったので、トップロープで海のメモリー 11cをトライ。3テンくらいで抜けただけ。これはキチンと登っておきたい素晴らしいライン!
トラッドクライミング、すべてがナチュラルプロテクションのため、現状ずっと気が抜けず、ずっと力が入れている感覚で想像以上に疲れた。修行があるのみだ。
夜は、アサラト妖精のクライマーズ・ゲストハウスで泊。楽しい夜だったので、寝不足。
・二日目 カナトコ岩(尾鷲)
メンバー:アサラト妖精、ノブリン、シブ、私
登った順に、
・ユーチューバーがやって来た(OS)
↑ノブリン初登のルート
・24カラット(12a) 2回トライ ワンテン
前日のWinding Road Ver.や慣れない登り返しで、体調も今一つだったが、ホールド見逃しが痛かった(T_T)
これも、キチンと登っておきたいライン
ノブリン完登、田舎クラック 10a