2023.5.13(土)に行ってきた。

大野川釘抜谷は、二度目だ。

 
谷の盟主 35m滝

 

 

2014.7に入谷(会レポシブレポ1,シブレポ2)してかなり面白かった谷で、今回体験山行として提案したら皆の反応が良く即決まった。

入会初年のハラケンを誘って溯行したのが懐かしい。

 

しかし体験山行の対象者から直前熱発との連絡が入った。この若い入会希望者には残念だが沢は逃げないので回復したらまたやれば良い。

そうして、今回の参加者はノブリン、最初から体験山行の補助を買って出てくれた南(なん)ちゃん、先月の体験山行を経て直前入会した見(けん)さん(←まだニックネームが決まってない)、シブ&コージの5名。

 

やはり良い谷、それぞれにとって良いロープワーク・ハーケンワークをすることができた。特にノブリンは、ジムトレも活発で外岩にも通っていて、滝登りに安定感を感じた。これは下半身の粘りからくるもので滝登りの初見時の支点工作やルーファイ、ムーブ解決に大切だ。

 

予報より早く昼前から雨降り出して、気温も下がって今回寒い1日だったが、それなりに楽しめた!

暑い時期のチョイ増水気味であれば、さらに楽しめる谷だ。

 
入谷すぐの三段13m
写真は下段の8m

 
リードは、ノブリン
 

 

5m、7m,6mと続く連瀑は、誰も手を挙げず私がリード。

リード中

フォロー
 

 

端正な30m

 
 
その抜け口、今回は寒くて登攀は止めた
 
 
裏見の滝10m
 
 
本谷盟主の滝35m
 
左岸から岩壁をぬって巻くことができる
 
 
 
 
 
二条10m
 
二条の左の水流が、頭で塞がれていて一条になっていた。
 
ノブリン渾身のリード
 
 

溯行図は、たぶん会報「溯行」で日の目を見ないだろう当時のもの。