西高東低、日中今季一番の冷え込みとなった20日(水)、台高・
丸塚谷は、溯行20号で、わらじの大先輩の茂木さんが、
シブがその記録を見て険悪な渓相と想像を膨らませ行きたくなり、
私達は、何かと入谷を間違えることが多い。
その丸塚谷の支流も残すところ僅かとなった。
これまでの丸塚谷の支流の記録は、”台高への足跡”にリストアップしていますので、
そして今回の溯行は、丸塚谷本流中又。
こちらは、急峻なルンゼ状の谷の中に、
登攀した滝では、
ともあれ今回の中又も短いながらも、なかなか手応えありました。
竜口尾根まで詰め上がるこの上流部は、
暑い時期で雨が結構降った後が、お勧めかも知れません。
そう当会のノブリンが言ってるように、冬季のアイスクライミングのトレ(アイゼントレ)としても良いかもです。
その谷を溯行した者だけが、得られるもの。それは、足を踏み入れなければ、分からない。
真ん中に大きなピナクルがある(写真下)。このピナクルの左右に滝があり、この滝場での登攀中に支点が崩れた。
寒風吹きさらすこの日、一ノ又へ残置を回収しに行こうかという考えは、どっかに飛んで行っていた。
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