先週、計画倒れになった大滝へ再び出掛けてきました。
 
 ここは先輩の情報で前から知っていました。しかし、最近訪れる溯行者がメッキリ減った理由が、伐採による谷間の崩壊であるならば、もしかしたら、そこにあるはずの大滝の存在すら無く、登攀価値など意味がなくなるのではのではないかという危惧もありました。
 
しかし、開けた空間に延々と水流を落とすその滝は今も存在していて、確か私達を迎えてくれました。
 
私達の確認では、F1~F9まであり、F2、F3はランニングを取ったクライミングでした。
 
 
 
イメージ 1私のリードのF2(20m)は、微妙なバランスクライミングと岩が脆くプアプロテクションで緊張しました。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2 シブリードのF3(25m)は、左岸にルートを変更し、登り切りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
特に今回はリード中に落としてしまった拳大の石がシブの親指に当たり、しばらく苦痛で動けませんでした。こういった場所だけでなく、自然の中すべての行動に細心の注意が要求されます。
 
詳しくは、わらじの会ブログにレポートしていますので、ご覧になって下さい。