滝の数、高さは少なく小さいですが、立派な釜を全ての滝が持っていて渓谷溯行を味わえることができます。９月に入って雨が相当少ないようで、堂倉谷出合の水量はめっきり減水していました。しかし大台最深部なので少ない水であってもとても冷たく泳ぐと体の芯まで冷え切ってしまいます。
水も少なく巻きも大巻きせず順調に進んでいて時間もあったので、下の写真のゴルジュ内の滝の右サイドを登りました。久しぶりに緊張感を味わいながらのクライミングだったので最後で充実した日となりました。源流では、満点の星空を見ながら焚火をしたかったなぁ、と二人でぶつぶつ話しながら歩いてました。