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日曜日帰りで沢に行ってきました。

蓮ダムで前泊したのですが、とても涼しくもう夏の夜ではありませんでした。また夜は星空美しく明日の溯行日和を感じるものでした。

さて2年ぶりの蓮川の支谷でしたが、やっぱりこの界隈は、水勢によく削られ、磨かれて滝やゴルジュを形成しているようです。この谷も、そのような景観を随所に見せてくれました。その変化に富んだその渓相は奥ノ平谷に次ぐものだと思います。谷幅はグッと広くはなく(感じない)のですが、谷には巨岩や大岩も多く時に倒的な存在感を放っています。蓮川本流に巨岩が多いのは、上流の渓相をみていると納得させられます。

淵を泳いだり、小滝を登って楽しんだり、ゴルジュを高巻いたりして、本流(右俣)を忠実に詰めると、江俣ノ頭の脇のコルに詰め上がりました。いつの間にか時間が過ぎているような感覚です。直前の源流部には幾本かの巨木がどっしりと根を下ろしていて、差し詰め山の番人のようでした。

下山後、橋の上から河原でボルダリングに興じる人達が見えました。これらだけに留まらず山々には色んな遊び場が広がっています。