おはようございます。


MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。


今回は老後を生活するうえでの資金についてのお話です。


こんな記事を書いていますが、私の場合は今年36歳なので年金をもらうまでは29年ほどになりますが、実際に老後に必要な資金ってどのくらいになるのかと言うことについて説明していきます。

その前にまず最初に現在の老後の生活費について説明していきます。


現在の老後資金の金額~必要最低限から余裕を持ったものの金額の最低限

老後資金について説明していきます。総務省の家計調査(2022年8月6日)によりますと、現在平均22.1万円となっており、実際に65歳から100歳まで生きるとなれば、約9300万円ほど必要となります。


年金に関しても平均受給額も平均146162円と言われており、年金受給から100歳まで生きていくとなれば、老後の最低生活費ー年金受給額を100歳までの受給額の平均を差し引いた計算式では、平均約3200万円ほどプラスで必要となります。


更にゆとりある生活となるとまた更に必要で、これから先もまた年金も減っていくのではないかと考えられます。


今回求めた金額としてはサラリーマンでの金額ですので自営業のなればまだ必要になるかと言えます。

次に老後資金の不足額を補うためにはどうしたらいいのかについて説明していきます。


資産運用は金融資産と実物を持つこと両方がベスト

資産運用に関しては、金融資産と実物資産を持つ人が多いでしょう。金融資産に関してはつみたてNISAや一般NISAそしてiDeCoで資産運用されている方もいらっしゃるでしょう。

ただ、金融商品だけで行うのは不安もあると言う方も多いかもしれません。

iDeCoやNISAと言った金融資産だけでなく不動産と言った実物資産両方を持つことでリスクヘッジもできるので最良の選択肢の1つと言えるでしょう。

ただiDeCoに関しては節税はできるものの限度額があり、よほどのことがなければ解約できないので、設定金額を減らして、オフショア投資に回すのも一つの考えです。

オフショア投資に関しては、1万円ほどから積み立てができ長期的に運用することが可能となります。

余裕があれば、月5万円ほどの積立をしていけば、オフショア投資商品によりますが、利回りも複利で13%というものもございます。

このように順調に行えば、年金対策も有効と言えます。

実物投資は不動産がお薦め

現物資産に関しては不動産投資が良いでしょう。その中でも、東京都心のワンルームマンションは私の中でもお薦めと言えます。

中古の方が良いのですが、築30年以上狙うとなれば、お薦めができません。理由としては物件価格が安いのは良いところですが、大規模修繕もあり、利回りが高くても家賃が安いことが多いです。

このように考えると築年数30年オーバーの物件を買うのであれば、破産管財人から物件を買う方法を取った方が支出が小さくなると思いますが、ただしサラリーマンであれば、ほとんどが平日なので金融機関への交渉も難しいですし、破産管財の専門の弁護士に当たるにせよ人脈の形成もあるので、厳しいかと考えられます。築大体10年~20年あたりの物件を選び、金融機関と提携している業者での購入が一番の最善策だと考えられます。