先日久しぶりに暇ができたので映画を観にいった。『エメラルド・カウボーイ』である。70年代ある日本人男性が単身コロンビアに行き、エメラルドブローカーとして成功していく実話を基にした映画だ。
というよりもドキュメンタリー映画と言えるかもしれない。この映画の主人公早田英志に扮する予定であった俳優があまりにロケ地コロンビアが物騒なため逃げ出してしまい、早田本人がかなりの部分で出演しているからだ。大学一年の頃、日本企業の社員か社長だかが首都ボコダでゲリラ(コロンビア革命軍)によって誘拐される事件がおきたが、そのボコダ、三時間に一人の割合で誘拐されるそうである。
この映画はその他にも面白い所がある。若き日(といっても30代後半から50歳まで)の早田に扮しているのは地元コロンビアの青年なのだ。いかにもアンデス系でアゴが割れていて、無論日本語もカタコトである。しかもそのカタコトのせりふをいうのは神妙そうであり、もはや限界があるのはわかりきっているがそれでも日本人らしく演じようとする青年の生真面目さが伝わってきた。バブル期ごろの時代までこの青年が担当しているが、よく見るとちゃんと皺がよって老けている。しかもかなり自然にである。日本やハリウッドなどの映画にみられる老けメイクより断然自然であった。
ちなみに映画中にでてくる銃は全て実物だとか。コロンビアではモデルガンよりも本物のほうが安いらしい・・・。
早田(自身の出演)が娘を鉱山に連れて行った際、ゲリラに襲われるシーンがあった。その中で娘に向かって発砲し、護衛一人を殺したゲリラが命乞いをし、早田がそれを許しているが、実際は殺していたに違いない。そっちのほうが自然であるが、そこはやはり映画。慈悲深いように演出しているのだろう。
映画館には早田氏本人がいて、おそらくずっと映画館にいて、観客と応対しているようである。上映後も舞台に上がって挨拶と自己紹介をしていた。「日本では知られていないが、向こうの大統領とは知り合いだ」「自分勝手に作った映画」などと吹聴していたが、基本的には腰が低く、成金には見えない。堅実で苦労家の勤め人といった感じである。といってもジーパン、革ジャンにカウボーイハットという無理しているのかセンスがないのか、カウボーイに思い入れがあるのだかわからない格好であったが。
というよりもドキュメンタリー映画と言えるかもしれない。この映画の主人公早田英志に扮する予定であった俳優があまりにロケ地コロンビアが物騒なため逃げ出してしまい、早田本人がかなりの部分で出演しているからだ。大学一年の頃、日本企業の社員か社長だかが首都ボコダでゲリラ(コロンビア革命軍)によって誘拐される事件がおきたが、そのボコダ、三時間に一人の割合で誘拐されるそうである。
この映画はその他にも面白い所がある。若き日(といっても30代後半から50歳まで)の早田に扮しているのは地元コロンビアの青年なのだ。いかにもアンデス系でアゴが割れていて、無論日本語もカタコトである。しかもそのカタコトのせりふをいうのは神妙そうであり、もはや限界があるのはわかりきっているがそれでも日本人らしく演じようとする青年の生真面目さが伝わってきた。バブル期ごろの時代までこの青年が担当しているが、よく見るとちゃんと皺がよって老けている。しかもかなり自然にである。日本やハリウッドなどの映画にみられる老けメイクより断然自然であった。
ちなみに映画中にでてくる銃は全て実物だとか。コロンビアではモデルガンよりも本物のほうが安いらしい・・・。
早田(自身の出演)が娘を鉱山に連れて行った際、ゲリラに襲われるシーンがあった。その中で娘に向かって発砲し、護衛一人を殺したゲリラが命乞いをし、早田がそれを許しているが、実際は殺していたに違いない。そっちのほうが自然であるが、そこはやはり映画。慈悲深いように演出しているのだろう。
映画館には早田氏本人がいて、おそらくずっと映画館にいて、観客と応対しているようである。上映後も舞台に上がって挨拶と自己紹介をしていた。「日本では知られていないが、向こうの大統領とは知り合いだ」「自分勝手に作った映画」などと吹聴していたが、基本的には腰が低く、成金には見えない。堅実で苦労家の勤め人といった感じである。といってもジーパン、革ジャンにカウボーイハットという無理しているのかセンスがないのか、カウボーイに思い入れがあるのだかわからない格好であったが。