昨日、西表島に住むネエネから久しぶりに電話がありました。

母親と同じくらいの年齢だけど、
びっくりするくらい、ホントに元気。
とっても小さくていつもカラフルな服をきたネエネ。は、
赤瓦のかわいい家で、
ミンサー織りをしています。

沖縄のカフェ 沖縄のカフェ
沖縄のカフェ



西表島のなかでも古い静かな集落にあるそこは、
庭に福木の木が一本。
いつもすべての扉を開け放してはた織りしてるから“かしゃん、かしゃん”という音が響いていました。
風は潮の匂い。
近所の山羊がメェ~と鳴いている。

手伝いに行ったつもりが、
山行こっか!海行こっか!
とちっとも手伝いになんかならなかったけどね…
野生児のような日々。
出かけては、これ食べられるよね~と帰り二人の手には必ず食べるものがあった。
二人とも闇にまぎれるくらい真っ黒で。

流木や貝がらひろって歩いた潮のひいた海。

西表島にしかいない日没にだけ光るホタル。
おじいの船でいったバナリ島。
いつも二人しかいなくて、プカプカ浮いてた浜。
芭蕉をとりにいった山。
山の上にある畑。

そんな贅沢な日々を思い出しました。

やっちゃん、
やまねこマラソン頑張ってね~