悠久の不思議な歴史を巡る!【北野天満宮編】 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

国内旅行、寺社仏閣、京都に関してを題材にして、
言いたい放題。+「☆本日はこんな日だ!☆」
「百鬼乙女関連記事」
一読したら、Facebookの「いいね」を押してね。
Twitterをやってる方は、ツイートしてね。

[- 悠久の不思議な歴史を巡る -]
- 第17回 -
≪ 北野天満宮編 ≫

学問の神様である
菅原道真が祀られている
北野天満宮!

本日のツアーは
東向観音寺に纏わる不思議な塔を
散策します。

それでは!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議 4
〔 東向観音寺五輪塔 〕
松向軒の西側にあり、
菅原道真自作の十一面観音が
本尊として安置されている
東向観音寺本堂の南側の植え込みの中に
あります。

高さ 4.5に及ぶ
巨大なもので花崗岩製

火輪(笠石)に比べて
空輪(宝珠)と風輪(請花)が大きいのが
特徴である。

傍らに
道真御母君 伴氏廟
と記された石柱が建っていますが、
作風から鎌倉時代のものと
推定されています。


『都名所図会』をみると、
伴氏社のあるあたりに
鳥居を前に鎮座しているが、
忌明塔
と表示されています。


明治時代初頭の神仏分離令により、
東向観音寺に
移されたそうです。



※※※※※※※※※※
 龍虎 俊輔 
※※※※※※※※※※