[- 悠久の不思議な歴史を巡る -]
- 第17回 -
≪ 北野天満宮編 ≫
学問の神様である
菅原道真が祀られている
北野天満宮!
本日のツアーは
東向観音寺に纏わる不思議な塔を
散策します。
それでは!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!
不思議 4
〔 東向観音寺五輪塔 〕
松向軒の西側にあり、
菅原道真自作の十一面観音が
本尊として安置されている
東向観音寺本堂の南側の植え込みの中に
あります。
高さ 約4.5mに及ぶ
巨大なもので花崗岩製。
火輪(笠石)に比べて
空輪(宝珠)と風輪(請花)が大きいのが
特徴である。
傍らに
「道真御母君 伴氏廟」
と記された石柱が建っていますが、
作風から鎌倉時代のものと
推定されています。
『都名所図会』をみると、
伴氏社のあるあたりに
鳥居を前に鎮座しているが、
「忌明塔」
と表示されています。
明治時代初頭の神仏分離令により、
東向観音寺に
移されたそうです。
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★ 龍虎 俊輔 ★
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