悠久の不思議な歴史を巡る旅!【大原郷編】 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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[- 悠久の不思議な歴史を巡る旅 -]
≪ 大 原 郷 ≫

大原郷の歴史探訪ツアーの
START地点は、
花尻橋のバス停となります。

本日は
その歴史探訪ツアーの
初日となります。

それでは!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議1
〔 花尻の森 〕
大原の南の入口にあたる
戸寺町の南端にあり、
国道367号線に架かる花尻橋の
北東隅にある小さな森で、
落ち着いた佇まいを見せています。


現在は
江文神社の御旅所で、
小祠があります。


藪椿が多く、
春には落椿の名所となっています。
おつうの伝説では、
退治された大蛇の霊を鎮めるため、
この森に尻尾を埋葬したと
伝えられています。

「波那志里の杜」
とも呼ばれ、
『拾遺都名所図会』によると、
江文神社の境外末社である源太夫社が
あったという。


今でも1月10日、
地区の住民が大蛇にみたてた
灌頂を釣る灌頂釣りという行事が
残されています。


源太夫社の名の由来は、
源頼朝が
寂光院に隠棲した
建礼門院の動静を監視させたという
松田源太夫の屋敷跡に
因んだという。


小堂には
鎌倉期の阿弥陀石仏
安置されています。



本日の歴史探訪ツアー
ココまでとなります!

明日以降の
歴史探訪ツアーの更新を

乞うご期待!!
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 龍虎 俊輔 
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