悠久の不思議な歴史を巡る旅!【比叡山延暦寺編】 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

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[- 悠久の不思議な歴史を巡る旅 -]
≪ 比叡山延暦寺 ≫

多くの名僧を輩出した
日本仏教の聖地であり、仏教の総合大学である
比叡山延暦寺の歴史探訪の旅
本日が、日目

本日の旅も
延暦寺東塔エリアを探訪する
比叡山延暦寺の歴史探訪ツアー
となります。


それでは!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議7
〔 一つ目の小僧 〕
延暦寺東塔エリアにある
延暦寺会館から西廻りに蓮如堂を経て、
根本中堂に至る途中に、
総持坊と呼ばれる修行道場があります。


その道場の玄関に、
一つ目・一本足で右手に鉦を持った奇怪な僧の絵が、
掛けられている。


これは、
元三大師良源の弟子であった
慈忍和尚の姿だと
言われています。


慈忍は、
良源の厳しい教えを自ら実践し、
他の修行僧にも厳しく指導した。


死後も比叡山の戒律を守るため幽霊になり、
そして
夜になると、
一つ目・一本足の恐ろしい姿で、
鉦を叩いて比叡山をまわり、
里へ酒を買いに行こうなどとする不心得な僧たちを
懲らしめたという。


こういった不思議な伝説があるのも
日本仏教の聖地たる由縁かもしれませんね。
不思議な伝説があれば、
あるほどその寺院の魅力も
増してくると思うのは、
私だけでしょうかねぇ~


本日の歴史探訪の旅は
ココまで

明日以降の
歴史探訪ツアーの更新を


乞うご期待!!


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 龍虎 俊輔 
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