通称・三十三間堂で知られている
蓮華王院の五不思議のお話の続きです。
では!早速!
私と一緒に
不思議な世界を巡る旅に
出掛けましょう!!
不思議③ 〔 法然塔(名号石) 〕
前回の旅で
ご紹介した夜泣泉の傍らにある
石塔のことなのですが・・・
寺伝によると
元久元(1204)年、
時の天皇・土御門天皇が、
三十三間堂で、後白河法皇の
十三回忌を行なった際、
請いを受けた法然上人が、
【六時礼讃】という法要を修し、
「南無阿弥陀仏」と書写して
参集した人々に分け与えたという。
こんな伝説が記されています。
この「六字の名号」が、
石に刻まれて、
世に法然塔と呼ばれたという。
『山州名跡志』には
〈夜泣泉〉を【乙水】と呼び、
「古へこの傍らに法然上人六字自筆の
石塔婆かり。
今在る所の者は後世に立る所也」
と記されています。
由緒ある石塔のお話でした!
今日はココまで!
続きは・・・
乞うご期待下さい!!
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☆龍虎 俊輔☆
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