清水寺の七不思議!? PART 7 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

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いよいよ!LAST!
清水寺の不思議な世界
ご紹介して、今回で7回目ですが、
今回が最終回だよ!

では!
清水寺の不思議な世界へ行きましょう!

不思議⑰ 〔 清水の舞台 〕
なんと言っても、清水寺の最大の不思議は、
この清水の舞
錦雲渓の急な崖に、樹齢400年を越し、
最長約12m巨大な欅の大木の柱で、
並べ「懸造り」という手法で、
釘を一本も使わずに
組み上げた

木造建築だという
不思議な建築物なんです!
この構造美、匠の技は、
何度見ても飽き足りない光景
なんですよね(*^_^*)

また
本堂から張り出した「舞台」の高さは、
なんと!
4階建てのビルと同じ
なので
京都市街の眺望も見事ですよね(^_-)
舞台の面積は・・・
なんと!
約190平方メートル
この舞台は・・・
410枚以上の桧の板を引き詰めた
「桧舞台」
なんですね。

元々、
この清水の舞台は・・・
御本尊の観音様に芸能を奉納する場所。

平安時代から
雅楽や狂言、能、そして、歌舞伎や相撲など
様々な芸能が奉納されてきたそうです。
現在でも、
舞台奉納が行なわれています。


この舞台の構造美を
上から、
下から、
じっくりと鑑賞してみて下さい!

釘が一本も使われていないのに
地震にも強い
台風にも強い

不思議な木造建築物の
お話でした。

龍虎 俊輔