たくさん不思議な伝説が隠れている
清水寺の七不思議の話の続き
だよ(^_-)
不思議⑩ 〔 経堂鏡天井 〕
経堂は、三重塔の奥に建ってる御堂です。
この御堂の中にある鏡天井には、
江戸時代に活躍した画家・岡村信基筆の
墨絵の円龍が描かれています。
実は・・・
この円龍が、音羽の滝の水を飲むために
夜な夜な抜け出すという伝説が、
あるんです!
何とも不思議な伝説ですね。
しかし
経堂内の拝観ができないので
実際に、この円龍を観ることは
できないんです!
不思議⑪ 〔 轟門 〕
清水寺の拝観受付を済ませると中門があります。
轟橋を渡ったところにそびえ立つ轟門。
ここで、
拝観券のCHECKがされていますが、
入場する前に観ることができる
不思議なことがあるんです!
【轟門のカンカン貫】
仁王門と同様に、
ここにも磨り減った木口があり、
カンカンと響く音がするんです。
そして、もう1つ
この轟門は、八脚門なんですが、
なぜか?
扉がないんです!
不思議ですよね(>_<)
不思議⑫ 〔 轟橋 〕
梟の手水鉢のすぐ側にあるのが、轟橋。
この橋の不思議なところは、
なんと!
水が流れていないんですよ!
橋を架ける必要があったのか?
首を傾げたくなる不思議さを感じます。
それと、この轟橋は、
中央の板張りを【舌】
両端の石造部分を【歯】
このように見立てて、清水寺の【口】と
言われているんですよ!
だから
「歯痛の人は、渡ってはいけない」
というお話もあるんだそうです。
何とも不思議な橋ですよね(^_-)
今日はココまで!
続きは、後日のお楽しみ(^_-)
龍虎 俊輔