お寺と言えば、
仏像というイメージが、
強いよね(^_-)
しかし、
お寺の魅力は、
仏像以外にも、魅力がたっぷり
あるんですよ!
仏像を展示する美術展が、
連日、大盛況ですよね(^_-)
著名な仏像を擁する寺院には
老若男女が押し寄せていますよね!
空前の仏像ブームがあったばかりですが、
仏教寺院の魅力は仏像だけでは、無いんですね
今月22日に公開される東京スカイツリーのように
仏教寺院にも「塔」と呼ばれる建物があります。
三重塔だったり、五重塔だったり、
色んな塔があるんですよ。
寺院内建築で最も重要とされる仏塔の中に
日本が世界に誇る木造建築の粋を集めたものが、
塔なんです!
日本で一番高い仏塔は、五重塔!
厳密に言えば
教王護国寺-東寺の五重塔が、
一番高いんだよ。
その高さは、なんと!
57m
では!最も美しい五重塔は・・・と言えば
醍醐寺の五重塔。
実はこの五重塔は、
京都で最も古いんです。
五重塔は、
形状も様々で、見る位置や角度によって、
表情を変化させるところが
実に面白い建物なんですよ!
でも、京都には、東寺の五重塔よりも高い
塔が存在していたんです。
白河天皇が、1076年、法勝寺に建立した
「八角九重塔」
その高さは、なんと!
81m
勿論、現在はありません。
なぜか?
南北朝時代の1342年の火事で全焼失し、
再建されることはなかったからだそうです(^_-)
では、
どこに建っていたのか?
現在地で言えば、京都市動物園内にある
観覧車があるところです。
現在のシンボルタワーが、
「京都タワー」だとすれば、
平安京のシンボルタワーが、
この「八角九重塔」になるでしょうかね(^_-)
塔というのは、
お寺のシンボルなんでしょうね!
だから、
その塔を様々な角度から見ると
面白いんだね(^_-)
龍虎 俊輔