お彼岸・・・
正式には、「彼岸会」といい、1年に2回ありますよね(^_-)
その2回というのが・・・
「春分の日(3月)」と「秋分の日(9月)」を中心とした其々1週間ですよね!
えっ!?
思う人もいるのかな?
そうですよね(^_-)
お彼岸といえば、秋というイメージが強いんですよね(^_-)
彼岸とはね(^_-)
煩悩から解放された安らぎの世界(=悟りの境地)
を意味する言葉なんですよ!
つまり!
仏様がお住みになる「あの世」ってことなんです!
勿論
「あの世」があれば、「この世」という対象語もあります。
煩悩に紛れた「この世」のことを「此岸」といいます。
なので、お彼岸というのは、この世にいる私たちが、
あこがれのあの世に思いを馳せる日のことなんですよ!
では!なんでお彼岸は、年に2回もあるのか?
諸説あるんですが、皆が一番納得出来る説をここでは
ご紹介しますね(>_<)
それは・・・
春分の日と秋分の日に限って、太陽が真西に沈むから
なんで?それが理由なの?
人は、亡くなったら、極楽浄土に住むといわれているよね(^_-)
その浄土があるのは、
西の彼方だと考えられているからなんですよ!
このことから
真西に沈む太陽を眺めながら、極楽浄土に住むご先祖様に
手を合わせる最も良い日なのが、お彼岸なんです!
ご先祖様がいなければ、現在の自分がいない
言い換えると
ご先祖様がいたから、今の自分がいる
という命の繋がり
そして
家族の絆を確かめ会うのに最も良い日でもあるんですよ!
だからこそ、
年に2回のお彼岸には、家族でお墓参りに出かけたいものですね!
お墓が遠いんで、行けないって人は、
極楽浄土があるという西に向かって、手を合わせるだけで
良いんじゃないかな(^_-)
ただ単に、手を合わせれば、良いという訳ではないですよ!
ご先祖様に対しての気持ちをしっかりと持つことが大事です!
そうすることで、
自分は独りではない!って実感できるはずですよ(^_-)
龍虎 俊輔