「坐禅」をして、「無心」を手に入れてみませんか? PART 8 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

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今回のテーマは「かんたん坐禅 その3」
【歩行禅】
「歩行禅」?
歩いて坐禅なんか出来るんですか~?
出来る訳がないでしょう!って思っている人、いますよね(^_-)

出来るんですよねぇ(^_-)
歩きながらでも坐禅は出来るんです!
どうやって???
首を傾げちゃうかな(>_<)

【歩行禅】とは!
歩きながら、呼吸を深くして、下腹部に意識を集中させる坐禅のことです!
坐禅を長時間する場合、合間に足を休めるために
「経行(けいひん)」を行なうのですが、この経行の応用したものが、
【歩行禅】です。

意味は解ったけど、「経行」って何?
あっ!「経行」の意味が、解らないよね(^_-)
「経行」っていうのは、坐禅中の呼吸を維持したまま、歩くことです!

この説明で、あっ!なるほどねぇ(^_-)
解ってくれましたかね!

それで、どんなリズムで歩ければ、良いの?

そうだなぁ~
一般的には、「4歩で吐いて、4歩で吸う感覚の丹田呼吸をして、
呼吸と歩行のリズムを合わせる」のが、BESTかな。
歩くスピードは、普段のスピードよりは、遅くなるんですが、
呼吸のリズムに合わせて、歩いているので、
知らないうちに、心身共にリフレッシュというか
スッキリ出来る坐禅なんですよ!

では、どんな時にすれば、効果があるのかというとね(^_-)
休憩する余裕が、全くなく、齷齪と次の用件のために
道中を急ぐほどに忙しい時ですかね。

でもね。
大事な試験を受けるために向かっている最中とか
面接を受けに行く最中とか
外回り営業している最中とか
色んな場面で、頭に血が上っているなぁ~と
感じた時にすると良いんじゃないかな(>_<)

僕も、この歩行禅を愛用していますよ(^_-)
旅先で、することが多いんですけどね(^_-)

では次回は、「かんたん坐禅その4」

龍虎 俊輔