「坐禅」をして、「無心」を手に入れてみませんか? PART 5 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

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前回のテーマは
「調身」
今回のテーマは
「調息」と「調心」

呼吸を整える「調息」って、何?
という疑問はあると思いますが・・・
先ずは、坐禅の呼吸の基本をご存知ですか?
その基本とは・・・
「鼻で呼吸をすること」
「吐いてから吸うこと」
「ゆっくりと吐き、短く吸い込むこと」
「下腹で呼吸する」
のことです。
簡単に言い直すと
「腹式呼吸」
のことです!
たけどね。
臍下丹田
(臍下5cmの腸が詰まっているところ)
というところを意識して呼吸することから、
「丹田呼吸」
とも言われている呼吸法です。

坐禅をしている時は・・・
丹田に意識を集中させて、一息一息を丁寧に行なうこと
このことを心がけてね(^_-)

つまり、この心がけが、調息なんです!

調身と調息が、正しく出来ていれば
調心も自然と出来るようになるはずです。

次に「調心」ですが
「調心」というのは、難しく考える必要はないんですよ!
「何にも考えないこと」
つまり
「無心」
になるということなんです。

丹田に意識を集中していくことで、
自然と雑念や雑音が取り払われていくはず!

あっ!そうそう
坐禅を組んで、即、落ち着く人なんて、誰もいませんから
その点は安心してね(^_-)
誰だって、最初の数分間はね
気持ちが外向きになっていますから落ち着かないもんなんですよ!
丹田呼吸をすることで、徐々に気持ちが内向きになって、
徐々に落ち着くことが出来ますから
そうなると
丹田への意識が徐々に薄くなってきます!
そうなれば、無心の状態がやってくるんですよ!

当然、坐禅中に雑念が入ることはありますよ!
こういう時は、再度、丹田呼吸を行なってみてね(^_-)

また、坐禅中にもかかわらず、
寝てしまうなんてことはないとは思いますが、
もし、眠気が襲ってきたら、
体を左右に揺らしてみてね。
左右揺触をして、眠気を覚まして、
再度、丹田呼吸から始めましょう!!

"丹田に意識を集中"させれば、自然に心が整いますよ(^_-)

では次回は、坐禅は、もっと簡単に出来るんだよ!
ということをご紹介しますね(^_-)

龍虎 俊輔