日曜日の夕方に妹から入電!!

「旦那の実家でタケノコ取れたから明日の朝にでも玄関に置いとくよ。」

明日??いや、玄関に置いとく??

俺「いや、それならさっさと処理したいから、今から取り行くよ!!」


つー事で早速貰って来ました!!

でも少し伸び過ぎwww


この位になると普通に食えるのは先端30cmほどかな?後は捨てる事になる。

しかーし!!これが欲しかったんですよ!!

この伸びて固くなったタケノコを探していた。

なんだったら、もうしばらくしてからマダケのタケノコが1m位に伸びたのを取りに行こうかと考えていた所。


固いタケノコで何をする積もりなのか?

数年前から何を思ったのか、「メンマ」を作ってみたい!!と思っていた。

でも、結構難しいらしい・・・・

そもそも原料が手に入らない。


「メンマ」の材料は台湾とか亜熱帯に生える「麻筍(マチク)」、日本には無い。

メンマは麻筍を発酵させた発酵食品らしい。

「麻筍」はほおって置くと勝手に発酵するらしいが、日本の食用になる「孟宗竹」・「真竹」は発酵しない?しにくい??との事。

なので、いわゆる乳酸発酵をなんとかさせて固いタケノコの繊維を柔らかくする必要がある。


とりあえず今日は貰って来たタケノコを剥いてから、切って下茹でし処理を行う。

下の固い所は長さ10cmに切って7mm位の拍子木切りにする。

でもって米ヌカで茹でるのだが、もうpm9時過ぎ・・・・

今から精米所行って米ヌカ持って来るのも面倒だ。

なので米の研ぎ汁+洗って無い米を一握り入れて茹でる。鷹の爪もちょうど切らしていたので、一味唐辛子で代用。


細身で肉厚が無いので沸騰して20分で火を消ししてみた。

後は翌日朝までこのまま常温に戻し、

月曜日の朝、茹で汁から出して水道水で洗って、やっと下準備の完成。

後は乳酸発酵させるのだが、簡単?ではないが楽なのは糠漬けにすれば早いのかも。でも糠床なんて無いし、新しい糠床作ってもその後どーするよ???どーしようか悩んでいたら、YouTubeのオススメに「真竹で国産メンマ作ってみる」見たいな感じの動画がオススメされた。

なんて良いタイミングなんだ!!

動画見てみると、何と米の研ぎ汁に塩を10%以上入れて発酵させる。なるほど!!

発酵しないなら発酵しやすい物を媒体に使って発酵させれば良いのか!!


でも調べると塩漬けだけでやってる人も居る。

んーどーする??

なら両方やれば酔いんじゃね????

つー事で、チャック付きポリ袋を使って「研ぎ汁漬け」と「塩漬け」の2つ準備完了。

今週は木曜日だけが気温高そうだけど、1週間から10日常温で様子見るか。
とりあえず今回は実験って事で、何が楽に出来て、美味しくなるかをやってみます。

穂先は普通に茹でて灰汁抜きして、筍ご飯でも作ろうかな。