次は万力を固定する横木を交換します。
標準の横木は33mm角の長さ280mmの角材が取り付けられています。
しかし、もう長年使ってボロくなっていたので交換ついでにサイズも変更します。

木も硬い物が良いのですが、ホームセンターとかではなかなか見付かりません。
そこで、業務用エアコンの架台に使われている廃棄される枠木を貰う事が出来たのでそれを使っていきます。

木の材質は分かりませんが、木材の芯材を使っている様で、色は赤くとても重いし硬い。
これを良さげなサイズに切り出します。
丸ノコでブイーンと切断!!
取り付けネジも、横木を基本的に外さないのでグリップ付きのネジじゃ無くても良い。M6×60のボルトを使用して固定。

横木のボルトを入れる穴の上と下にザグリを入れます。φ17を10mmの深さで入れる事により、ボルトを沈める事が出来ました。
裏にもザグリ入れるのは釣り台のリベットナットのフランジを嵌める事により、釣り台から浮かす事無く固定する為です。
標準の横木も同じ様になってるので真似してみました。

横木のサイズは高さが57mmこれは材料がこのサイズだったからで、特に意味は無い。
これでノーマルより24mmほど上がるので竿を握り易くなる予定。

厚さは35mmでほぼ標準品と同じ。

全長は320mmで40mmほど長くしてみました。
これにより、万力を好きな所に取り付ける事が出来るし、高さも良い高さになりました。

この横木を交換した事で、とりあえず今回の釣り台改造は終了かな。
これで少しだけ快適に釣り出来る様になるだろう!!