現場における『素行』の件はこういう経緯も影響か? | 「嗚呼言ってやるさ!言ってやるとも!!」

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 戦隊作品卒業生俳優古原靖久氏が自身の半生を赤裸々に語る

 

 08年放送の『炎神戦隊ゴーオンジャー』に主演した古原靖久氏が週刊文春のインタビューにおいて、主に自身がこの世に生まれてから芸能界に行くまでの間となる時代を中心に自らの半生を語りまして。

 

 まず古原氏の両親というのは第三者が言うのもナニではあるも、お世辞にも褒められた男女ではなかったという感じである並びに、父親にあたる男性からは昨今で言えば『虐待』に近い仕打ちを受けていたとも…

 

 そんな幼少時を経て、両親の離婚から親権を得た母親も古原氏を児童養護施設に投げ捨てる様な格好で目の前から姿を消したそうでして、その後は息子に対する罪悪感から会う事は避けていたとの話。

 

 それでその入所した施設でも施設職員や年上の入所者からの理不尽な振る舞いに苦しむ時期もあり、此処でも『四面楚歌』の様な状況に耐え苦しむ日々が続いたとの話でして。

 

 此処までの下りを聞くと、古原氏は壮絶な体験を子供の頃に体験していたのかと思うも、こうした子供時代の体験による人格形成が後に芸能界入りした際に『常識を守れない』『協調性が無い』という評価をされたエピソードに繋がってしまったのかなと…

 

 何年か前に同じ『ゴーオンジャー』共演者の方より、放映当時の撮影現場における古原氏の振る舞いが非常に不快だったと話された方が居たり、挙げ句には顔出しイベント当日に進行無視で古原氏が髪型を気にする等の素振りをしていた際、共演していた先輩役者にマジでボコボコにされるんじゃね?というガチギレを誘発したともされてましたからね。

 

 辿った境遇に一定の同情こそするも、そうした体験って人間性に影響を及ぼすという話にもなりますから、親からの教育って大事な要素だよなと。

 まぁ、そんな古原氏も現場での素行に問題があったとは言っても、昨今だと『万引バナナ』や『銀色詐欺海賊』の様にガチで法律に抵触する様な悪事に手を染めた訳ではないのは救いですが。