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 サッカーJ1鳥栖の抱える赤字の裏側
 
 先日より話題となる鳥栖の20億赤字ですが、再三言われる通り色々不透明な部分も多い騒動なんですよね。
 
 42億の売り上げが25億に減った事が理由ですが、その大きな原因がサイゲームスとDHCのスポンサー撤退で広告収入が23億から8億円に減った事になりますけど、気になる差額のズレは此処最近複数回の監督解任を行いその際に発生した違約金と見ればほぼ一致してはきますが…
 
 ただ、急に表面化したこの大幅赤字についてはJリーグ参入に必要な「クラブライセンス」の交付を受ける際にクラブの経営状況を纏めた書類の審査において何かしら兆候を感じるモノがあると指摘を受けている筈なのに問題無く通った点についてはまだ確固たる証拠こそ無いものの、所謂「提出書類の改竄」を疑うべきでしょうか…
 仮に書類改竄が事実ならその辺りを見抜けなかったJクラブライセンス発行の審査体制へも批判が向く事にはなる話で。
 
 後は社長の竹原がこの騒動について「何も心配は要らない」等と問題無しを繰り返している点も、過去に息子の経営するバスケクラブ救済にかつての副市長と結託し税金の不正投与を行った前科持ちという事を考えると、今回の騒動による債務超過回避の為にと投じられたと言われる資金がまたも不当なルートから齎されたのでは?という疑いもね。
 
 この件についてはかつて同じ様な経営危機を迎えた大分や東京Vを引き合いにする方もいましたが、あの時以上に状態は深刻でクラブが消し飛ぶレベルですけど、まずは竹原を追い出さないと色々な意味でヤバい話じゃないかね。
 
 数年前にも今回みたいな経営危機の方ではありませんが、J2群馬も当時GMだった菅原宏によるワンマン体制が原因でクラブが崩壊し出直しを余儀なくされましたけど、やはり特定の人間にのみ舵取りを任せる手法は危険なんだなと。