市民活動センター登録団体「しあわせユニット」の紹介として

市役所に「風の掲示板」が出張させていただくことにーーー

9月3日から9月15日まで

テラス沼田6階に登録団体スペースを設置していただき

その第一号として

しあわせユニットの風の掲示板を

置いていただくこととなりました。

 

 

みなかみ町の新治 たくみの里の山の麓に産声を上げた「風の掲示板」は、

言葉の力を核として、

出張地点・人と人を繋いで、

高齢化や様々な困難を乗り越えていこうという取り組み。

ついに、沼田市の市庁舎に出張しました。

 

ところがこの朝、100メートルの段差のある上の町と下の町を繋ぐ坂道が、

倒木によって遮断され、大変なことに。

しかしこの日の作業から高まった思いがありました。

 

予定より大幅に遅れて庁舎に到着。

遠回りの山道を越えてきた掛け台は、

うだる暑さの中、エレベーターのある入り口に運ばれました。

 

ところが、エレベーターに入りません‼

次の瞬間

階段ですねーと、

お手伝いくださった職員の方々は、

六階までの階段を上り始めました。

雑談をしながらーーーびっくり

 

汗だくです。

でも気軽で楽しい会話しながら、

 

 

こんな働き方がある‼

私は身体を運ぶだけで息が切れました。

凄いなあーーー

 

頭が下がります。

 

 

6階はコミュニテイーテラスです。

言葉通りの作業が目の前にありました。

いくつかの部署にまたがる、そして官民の連携。

上司も平も・・・年齢も・・・

 

息の合った作業に手が出せません。

ただでさえご多用な職場に

お仕事ふやしてしまっていますのに、

気が利かなくてすみません。ニコニコ

みんなのパネル展がおこなわれていて 

今回、風の掲示板は

その片隅に設置させていただくことに。

これを始めとして、

これから各団体に

紹介の場を提供していくことになりました。

奥には硝子張りのスペース

下の階の議場を見下ろせます。

実況放送も流れています。

森林文化都市について答弁が行われていました。

 

「そうそう、木の香の流れる庁舎を夢見て

はこんできましたよ~」


 

ある議員さんが、

「沼田によそから来た人が、いいところと思う市に」と、

熱く語っていました。

 

私もよそから来ましたが・・・・・

 

谷川が真っ白に見え・・・

利根川の源流があるから・・・・

        といろいろ思いましたが・・・・・

 

すきなところが今日も増えました・・・

 

それぞれにお世話になった職員の皆様、

今日おせわになった方方を、

凄いなあと思う その思いに出会えて、

 

 

そう、市庁舎に来るたびに、

幸せな思いがするんです。

区別して書類を入れるために、

こんな手作り封筒をいただきました。

こんなところにも思いを感じています。

 

議会が終わったと

市長さんがいらしてびっくり

いいですねと写真を撮っていかれました‼ ニコニコ

お疲れのところ有難うございます。

 

とにかく感激感謝の一日でした。

高まった沼田loveーーー

 

外の猛暑の中では、

豪雨被害の復興作業が行われていました。おねがい

皆様、先ずは熱中症にかかりませんように・・・・・・。

有難うございます。

 

 

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利根沼田文化会館大ホールで行われた

若手音楽家の演奏会

指揮は 松本宗利音(まつもとシューリヒト)

ドイツの名指揮者  カール・シューリヒトの夫人が 名付け親だそうです。

 

ビアノは 坂田 知樹

ブラームスの弟子にピアノを習ったとか。

ブラームスがどのようにピアノを弾いたか知っているって凄いことですよね。

 

 

ヨハネス・ブラームスのピアノ協奏曲第二番は、第四楽章の大曲。

見事と言うほかなし、

長い曲なのにもっと聴いていたくなる・・・・・

指揮もシャープ・群響の各楽器の演奏も素晴らしく・・・

来て良かった‼と思いました。

 

思いがけず、二人のスピーチが入りました。

東京芸大の同級生だそうです。

指揮者からそんな紹介があったとき、

会場からどよめきがおきました。

好感度が高まっているのが解ります。

 

松本宗利音の目指す指揮は

「失敗を恐れず作品と向き合った解釈をオーケストラに伝えること」

パンフレットにありますが、

 

後半の演奏に

それを強く感じることができました。

 

ハンガリー舞曲

スラブ舞曲

モルダウ

 

この選曲にも色があります。

 

ぜんぜんクラシック通でない

何も知らない私が

音楽の解釈とはこういうこと?と

感じるほどに強烈な主張・・・

 

群響の演奏家の表情が違います。

第二バイオリンの女性

活躍の前にニコッと笑顔

 

荒れ狂う河が浮かび風を感じる

 

年齢的に疲れ気味の私は、

澄んだ流れの時をもう少し丁寧に味わいたいとか

感じたりもしましたが・・・・

ブラボーのかけ声も二回。

 

 

なんだかみんな名残惜しそうに

詰め込みの駐車場におりていきました。

 

群馬交響楽団のトラックの前で写真を撮る人の姿もありました。

高崎ナンバー・前橋ナンバーも目立ちます。

もっと遠くから駆けつけた人も

 

暑い夏の日の、

魅力的な音楽会でした。

 

「高崎を文化都市に」と夢語る集会に

びちびち我が背びれ立つ

                 『透明なペガサス』

眠っていたような魚の 鱗・背びれが立ち、泳ぎ出すように、

突然、全てが動き始めた。

数十年前の高崎、ドーナッツ化現象に急激に商店街が寂れ始めたとき、

町おこしを始めた青年たちがいました。

その中心に置かれたのが高崎音楽センター・群馬交響楽団。

新しい合唱団が生まれました・・・・

 

今、森林文化都市であることを

意識し始めた沼田市はーーーーさて・・

 

 

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おのちゅうこう ふるさと文学賞の、おのちゅうこう氏の生家の南側に白沢中学校の立志の塔はあります。

14歳の時の立志式に塔に納めた「立志の誓い」を、40歳を過ぎたこの日、受け取りに来た同窓生によって、

同窓会が行われました。子どもを連れた姿に、年月を感じます。

 

30年前のその日は雪の日。

吹雪の中、塔に納めましたが、

記念撮影の数分間、雪がやみました。

           画像は画像は卒業アルバムからお借りしました。

同窓会の会場は沼田市内のホテル

「沼田の歌」のチャイムが流れるホテルです。

 

司会者も、指名された指名されたY君も、

話し出せば止まらない思いがあふれ・・・

 

            

年をとっても相変わらずの冗談ばかりの先生に笑い声が溢れ・・・

        

みんなが面倒見てくれて助かる・・・と、

変わらない優しい同級生への感謝の言葉。

口の悪い担任からも、今日は嬉しかったよと珍しく素直な言葉が出て、

 

良かった、良かった、みんなそれなりに苦労しながら、

しあわせそう・・・・・

 

タイムカプセル掘り出してきたよ

机に広げられたタイムカプセルの中身・・・

 

ナンダなんだとナンダなんだと寄ってみたけれど。ーーーー

 

      これ何? ?

さあ~~

誰も解らない。

 

面白がって埋めた宝物なのでしょうが。

まあ、15歳のいたずら。

そんなところでしょうか?

 

校内暴力が吹き荒れた時代に、

ポッとできあがった平和な学年。

いい学年だねと褒められたー

あの頃の空気を思い出す同窓会でした。

 

まだ荒れていた学年の校舎でも、

記憶の中に。

生徒の怒鳴り声はしても、

教師の怒鳴り声を聞いたことがない。

思えばそんな中学校でした。

 

棒立ちで教師を見下ろして怒鳴っている生徒を、

椅子に座ったまま穏やかな表情で見げている教師。

最後まで話を聞いています。

そんな一コマが浮かびます。

 

「ありがとうございます。」

「この次までいきているかなあ?」

「いや、生きていましょうよ‼」

と、    散会しましたが、

 

来られなかったメンバーが気になります。

お盆だから、家庭のイベントもあるだろうけれど、

今の時代の様々な高波のこのときこのときも苦しんでいないかと気に懸かります。

沼田市を流れる利根川ですが、

白沢から流れてきた水も運んで、都に向かいます。

 

沼田市を見下ろす椎坂峠に

おのちゅうこうの

望郷の詩の碑があります。

当時の講談社社長の 野間省一氏の筆により

詩が刻まれていますが、

 

「・・・さびしきときは 都べに

ふるさとの友の 名をよばむ」

 

今夜遠くの町でそんなふうに

友達を思う望郷の友がいるのではないかと思われました。

 

 

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