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上橋菜穂子「虚空の旅人」(軽装版偕成社ポッシュ)を読んだ
守り人シリーズ4作目である
目敏い方はお気づきのとおり、いつもの文庫ではないが、御想像に難くないように、文庫化を待ちきれず、さらには軽装化も待ちきれずに、軽装版とハードカバーとを組み合わせて全10冊を一気に揃えてしまったという次第である
まあ、衝動買いしたのは私ではないが
しかし、一つの本がハードカバーから軽装版を経て、文庫化までされているということ一つ見ても、この本がいかに売れまくっているかが分かるというものだろう
さて、本編は、「精霊の守り人」で皇太子となったチャグムが近隣の国の祝典に招かれた際の出来事を描いたもので、このシリーズの主人公女短槍遣いのバルサは登場しない
しかし、「精霊の守り人」から3つの歳を重ねた(とはいえ、まだ14歳である!その若さ、羨ましい!)チャグムの成長記として楽しめるとともに、地域的にもさらなる広がりを持った大いなる物語の始まりを予感させるもので、2日間で一気に読んでしまった
休日返上で働くこの忙しいときに…という向きもあろうが、いい気分転換ということにしておこう
さあ、いまからは働くぞ!
守り人シリーズ4作目である
目敏い方はお気づきのとおり、いつもの文庫ではないが、御想像に難くないように、文庫化を待ちきれず、さらには軽装化も待ちきれずに、軽装版とハードカバーとを組み合わせて全10冊を一気に揃えてしまったという次第である
まあ、衝動買いしたのは私ではないが
しかし、一つの本がハードカバーから軽装版を経て、文庫化までされているということ一つ見ても、この本がいかに売れまくっているかが分かるというものだろう
さて、本編は、「精霊の守り人」で皇太子となったチャグムが近隣の国の祝典に招かれた際の出来事を描いたもので、このシリーズの主人公女短槍遣いのバルサは登場しない
しかし、「精霊の守り人」から3つの歳を重ねた(とはいえ、まだ14歳である!その若さ、羨ましい!)チャグムの成長記として楽しめるとともに、地域的にもさらなる広がりを持った大いなる物語の始まりを予感させるもので、2日間で一気に読んでしまった
休日返上で働くこの忙しいときに…という向きもあろうが、いい気分転換ということにしておこう
さあ、いまからは働くぞ!