今年もあとわずかです。今年はどのような年でしたか。

12月にしては珍しく大雪となりました。雪景色はひと時、人類の罪を覆い隠してくれます。

雪という字は、雨かんむりに彗(ほうきはらう、つまり、清めるという意味があります

 

コロナによって、神は地球を清めているのかもしれません。

人間は、地球を汚し、破壊し続けているのですから・・・。

 

海外旅行で役立つ情報は、コロナが収まってからにします。本日はほんのさわりだけ。

海外に出ると日本の良さを再認識しますが、日本人の心の貧しさにも気づかされます。

 

観光地で日本の団体客をよく見かけますが、みな写真を撮ることとおみやげを買うことしか関心がありません。

何をするためにここに来ているの?その時間、目と心に焼き付けることはないの?地元の人とふれ合ってみては?などと問いたくなります。

写真を撮るとそれで体感した気になって、次の場所に移動します。帰国してその写真を見るのは、1度だけでしょう。私はある方から写真を撮らないでスケッチしたほうがいいと言われたことがあります。土産については1度で済ませます(O型ですから)。

空港でフライト待ちをしている時、わずかな時間内でお土産を買おうと、走りながら多くの日本人観光客が空港内の店をハシゴしている姿を見かけましたが、まるでイナゴの大群を見ているかのようでした。

海外旅行に行けるほど経済的に豊かになると、心は貧しくなるのでしょうか・・・。

あと日本ほど安全な国はありませんが、外国でも同じだと錯覚している人がいます。

慣れていない方は、団体旅行に限定しましょう。

タクシーの危険、土産品を値切るコツ、持っていくと役立つグッズ等、どこにも載っていない情報は又の機会に。

 

先日、地球環境会議のような場所に出席している夢をみました。会議の後に関連した実験が行われたのですが、そこに某女流プロの姿を見つけました。彼女に私は「これあなたのでしょ?」と使われた色鉛筆を4本ほど渡したのです。

そのプロは「それは捨てたのでいらないです」と答えたのですが、まだ使える色鉛筆でした。

なぜか実験の直前に、その捨てられた色鉛筆を私は拾い、それがその女流プロのものだと分かったのです。

その色鉛筆は、1度着られたら2度と着られることのない服、その無駄使いを注意して「私が稼いだお金で買って何が問題?」と逆切れされて捨てられた夫、貢いでくれるお金しか価値がないと思われているファン、そして未来の自分だったのかもしれません。

そういう人は、自分がどん底まで転げ落ちなければ、それらの愚かな行為に気づかないものです。

 

逆に、良い種を撒く者には良い実が成ります。

自分にかかわる人を大切にして、その人達のために尽くすなら、良い報いを受けます。

例えば、今年新タイトル戦を立ち上げた瀬戸熊プロです。

 

↓は最強戦ファイナル、2nd Stage、オーラスの場面です。

現在3位の川原プロが2位で通過する条件は、この手でリーチをかけ、ツモるか、瀬戸熊プロから直撃するか、一瀬プロと井出プロから和了して裏ドラが1枚乗ることです。親がリーチをかけているので、一瀬プロと井出プロからは見逃して、その後フリテンツモか次局にかける手もありました。

 

 

ところが彼女は、5pがワンチャンスだったにもかかわらず、7pを切れずにおりたのです。

そしてその次巡、和了牌の6pをツモりました。

私には見えない存在が「お前には最強位になる資格がない」と言っているかのように思えました。

結局、決勝に進出したのは、麻雀の神様が好む紺色の服をまとった一瀬プロと、良い種を撒いた瀬戸熊プロとなったのです。

川原プロは、69pでリーチをかけずにおりたことを一生後悔するでしょう。

 

そして↓がファイナル決勝のオーラスにて、瀬戸熊プロがバイマンツモ条件を見事にクリアした場面です。

 

 

裏ドラが乗りにくい牌姿なのに、勇気を持ってそれにかけたのです。

これは神様からのご褒美(良い報い)としか言いようがありません。

 

彼が最強位になれたのは、良い種を撒いたからです。

彼は来年A2プロとふれあった後、A1に戻り、連盟の会長となるでしょう。

それも又、長年良い種を撒き続けた報いといえます。

 

あなたも良い種を撒き続ければ、良い報いが得られます。

あなたにとって、来年が良い年となりますように・・・。