まずは先日の特別対戦の結果から。
1位 浜野太陽プロ
2位 りゅうは
3位 鈴木誠プロ
4位 早川林香プロ
よって、浜野プロは5年以内にA1リーグ入りとなり、鈴木プロは10年後もA2で足踏みとなっています。
早川プロは4位だったので、これから6年間桜花を獲ることはありません。
もし上記のようにならなかったなら、ここで謝罪します。
早川プロは当日遅刻しましたが、それは謝罪したのでお咎めなしです。とはいえ、大事なパワーが付加されることを軽視していたため、桜蕾戦の優勝はありません。
彼女を待っている間、浜野プロと鈴木プロと雑談しました。
翌日の若獅子戦で二人は同卓ゆえに「明日、二人が勝ち抜けるといいですね」とか「本日の3人が男女優勝者、あと一人が会長特別賞だと完璧ですね」といったようなことです。
翌日、そのようになりました。順位は特別対戦と同じく、浜野プロが上位となりました。
ですが、男女優勝はいくらなんでも無理でしょう。
特別対戦で鈴木プロと私の差はわずか100点ですが、それでも3位は3位です。それが勝負というものです。
今後彼はわずかに届かないことが多くあるでしょう。最強戦でもそうでしたし、若獅子戦もそうなりそうです。
優勝は浜野プロ、会長特別賞は鈴木プロでしょうか(笑)
ここで前回のブログの訂正をします。
早川プロを含む女流プロが狙うべきプロは鈴木プロではなく、A1確定の浜野プロです(笑)
魚谷プロは灯台下暗し、いやすぐそばにいた自分を照らす太陽に気づかなかったのです。
彼の家庭は名前の如く明るくなります。そして将来鳳凰位が約束されています。
もし既婚者なら、奪い取ればいいのです。タイトルも理想の相手も奪い取るものです
o(・_・)○☆パーンチ!
さて、本題です。
桜蕾戦で中田花奈プロがチョンボをしました。↓がその場面ですが、第1打の前にツモっていなかったので、少牌となったのです。親はチョンチョンしてツモらずに切るので、それにつられたのでしょう。
Мリーグでは少牌はあがり放棄なのに、チョンボでしかも-30p(3万点)は重すぎるように思います。同様にあがり放棄にして、チョンボはマンガン払いでいいのでは。
-3万はおそらく、ワザチョン(わざとチョンボ)を避けるためでしょうが、プロの公式戦でそのようなことをする者がいるでしょうか。
チョンボがマンガン払い程度であれば、例えば、1・2着勝ち抜けで、3着の者がオーラス3元牌を全て鳴いて、2着との差が約2万点なら2位の者はわざとチョンボするかもということでしょうが、そうした者は同卓者と立会人で審議の上、プロ資格を剥奪すればいいのです。堀内プロはもっと軽いこと(シャミ)で連盟を出るはめになりました(このブログ参照)。
チョンボはだれもがやることなので、中田プロはいい経験をしたと思って、今後注意すればいいのです。但し、その時役満手の同卓者がいたかもしれないので、謝罪は必要です。彼女はきちんと謝罪していました。コメントでペナルティーを受けたのだから謝る必要はないとありましたが、それは違います。
余談ですが、沢崎プロでさえ、Mリーグで2回少牌しました。自動配牌なので、チョンチョンは不要ですが、第1ツモはしなくてはなりません。それをうっかりしたのです。彼はその後、自動配牌の牌を伏せたままで、第1ツモをそこに加えてから手配を開けていました。プライドよりも「同じミスはしてはならい」というプロの覚悟が私には垣間見えました。
翌日の桜蕾戦でも事件が起こりました。
大槻プロが最終4回戦のオーラスで意味のない和了をしたのです。トータル4着なのに、ピンフのみ1本場の1,300の和了です。↓はお釣りの700を払おうとしているところです。
リーグ戦でこういう和了をするプロを見かけたことがあります。ダンラスで素点をこれ以上削られないように一旦終わって、次に望みを託すということですが、この行為ってどうなのでしょう。
そのプロは役牌をイチナキしてノミ手で終局させたのですが、その後の2半荘は案の定、酷い成績となりました。
それもそのはず、早鳴きの1,000点ラス確は自殺手のようなものです。自分の首を自ら絞めるようなプロは観たくはありません。辞めてほしいものです。諦めずに粘ることこそ、プロとして生き続ける道かと思います。
アマでも似たようなことをする人がいました。
最強戦の店舗代表決定戦でのことですが、オーラスで親がトップなので1局勝負です。2着とはマンガンの差、3着(私)とはハネマン差、4着は役満条件でした。
ところが4着者が配牌で役満が無理と判断したらしく、役牌を早々に鳴いて、10巡目あたりでノミ手で和了したのです。
2着者は8巡目あたりでリーチをかけていました。私はひとメンツを切り捨て、リーチをかけると条件クリアのメンホンチートイのイーシャン、緑一色にもなろうかという手でした。223344668發發東南(数字はソウズ)こんな手でした。
彼は自分が和了してすっきり終わりたかったのでしょう。これは決定戦なので、この半荘のみのトップ勝ち抜け勝負です。
彼が牌を倒した瞬間、私は「よくそんなあがりするなあ」と思いましたが、ぐっとこらえて「順位は変わらずか~」と呟くにとどめました。
すると、2着者が自分の手を開き、「どこから出てもマンガンでした」と言ったのです。その直前の予選3戦目でも彼と同卓だったので、この人の実力は分かっていました。
同卓者が東ノミで和了した時、すぐに南場ですよと言いチョンボを指摘したのです。私と放銃した者は言われてあっと気づいたのです。積み棒が出されていない時もだれかが和了すると、何本場ですとすぐに教えてくれたのです。
そういう人が手を開いたのですから、よほど悔しかったのでしょう。
それにつられて私も手を開けました。するとトップが確定した親が「緑一色!」と驚いて言ったのです。
それでもラス確者は何も気づくことなく、何の言葉もなしです。
2着者は他の決定戦を観戦することもなく、すぐ店を後にしました。私も彼に続きました。
このような行為を平気でする者とは2度と同卓したくありません。その可能性があるこの店には2度と近づかないと決心しました。
みなさんも雀友を失うので、これだけは気をつけてください。
マナーは大切ですが、これはマナー以前の人としてやってはいけない最も嫌われる行為なのです。
クライマックスで盛り上がっているところなのに、意味のない和了でぶち壊したのですから。
さて、大槻プロの件に戻りますが、彼女は条件を勘違いしていたようです。黒木プロが後日直接電話して確認しました。私はそれを信じようと思います。しかし、直前に紙に条件を書いていたので、バイマンツモ条件をピンフのみの出あがりで勝ち上がれると思っていたとしたら、こっちの方が問題でしょう(笑)
岡田プロはとても素晴らしい対応をしました。Mリーガーに選ばれるだけのことはあります。彼女は桜花C2リーグなので、死ぬほど優勝したかったようです(本人談)。優勝者はAリーグへ昇級できるので、最低リーグから最高リーグへの特昇となります。Mリーガーとして最低のC2リーグは死ぬほど恥ずかしいはずです。
夏目プロも条件をミスっていました。順位点を考えずに降りていたのです。勝ち上がれたのは、服が翠色だったからでしょう(笑)
岡田プロはテンパイ確実(ケイテンでもok)の牌姿でしたから、あのまま続いていたなら、9割がた岡田プロが勝ち上がっていました。もしかすると、てんパイクイーンでの虫けら発言が影響したかもしれません。
大槻プロはこれを糧にしてください。挫折は人を強くします。
何年か後には後輩たちに「私は新人の時にこんなことやりました」と笑って話せますように・・・。
まあ今後オーラス条件は、だれよりも正確になるとは思いますが・・・(笑)