麻雀プロにとって、最も欲しいものと言えばGⅠクラスのタイトルではないでしょうか。

多井プロが先日最強位を獲りました。彼のキャッチフレーズが「最速最強麻雀」であるだけに、かなり嬉しかったことでしょう。

最近は指を口に当てる癖も無くなり、体調も良いようです。

あとはクリスマスを二人で過ごすことと、服がきつそうなので運動をすることでしょうか。

ちなみに、私はエレベーターは使わないようにしています。運動不足を解消するだけでなく、地球環境を考えてのことです。エレベーターは少人数しか使わないのに、電力はすごく食うのです。

 

他にもタイトル戦が最近目白押しです。3日前の日曜には日本シリーズの決勝がありました。

一部しか観ていませんが、平賀プロは優勝しないとすぐに分かりました。

その理由は萩原プロがMリーグで勝てないのと同じです。

盲牌をするなとは言いませんが、配信卓の時は盲牌でモーションを止めることはやめてほしい。

視聴者のことを考えないなら、プロ失格です。

 

人間にとって最も大切な行為は「利他愛」だと思っています。自己中心的になるのではなく、自分を犠牲にしてでも他人が利することをしてあげるのです。

盲牌で時間を止め、自分だけが楽んで視聴者を待たせるのはその真逆ですから、良い結果になるわけがありません。

これはこじつけでもなんでもなく、「真理」なのです。

それでも平賀プロは、第3戦のオーラスに国士をトップの寿人プロから和了し、最終戦はトップを取った者が優勝という面白い展開となりました。

国士テンパイの時は気づかれないように、盲牌はしなかったので、ここで彼は気づくべきでした。

牌を伏せたままで盲牌をして時間を止める行為は良くないと・・・。

ひどい時は盲牌したまま何を切ろうか考えています。

最終戦、彼の悪い癖はそのままでした。結果は箱になってのラスで終了。

 

優勝は寿人プロでした。

国士を放銃したのは気が抜けていたのでしょう。

彼は盲牌も長考もしません。

あと一歩だった白鳥プロは、寿人プロを「何も考えていない」とよく揶揄しますが、考えていないのがベストなのです。考えなくても体が自然と反応するのです。

白鳥プロはそれを知らずして、揶揄していますが、それでも本心では寿人プロをリスペクトしています。敬語を使わないのは、友達のように親しくしたいからであって、プロになったのは、寿人プロに憧れてと私は推測しています。彼にとっては、かけがえのない決勝戦になったはずです。

何も考えないのがなぜベストかについては、ロン2のブログに少しコメントしましたが、例えば、弓道の極意は頭の中を空にすることです。

当てようとすると的を外し、何も考えなければ、矢は吸い込まれるように当たってくれます。そういう時は的が大きく見えるものです。

子供のように純心に無我になることです。横山大観の「無我」という絵のように・・・。

イエスもそのような者が救われると述べています。

三元牌の意味をご存知でしょうか。白は的、發は矢を発すること、中は的中を意味しています。

よって、私りゅうはは、そのような境地でりゅうはを打つように心がけています()

 

昨日は十段戦の決勝がありました。

内川プロが優勝できなかった敗因は二つあります。

勇気が無いことと、長考し過ぎということです。

最終戦、柴田吉和プロとの一騎打ちとなりました。点差はほとんどありません。

東一局、内川プロの親。彼は9mが切れずに、5pを切って回りました。

下家の伊藤プロのホンイツを警戒したためです。

一方、柴田プロはその直後、テンパイして同じその9mを打ち抜きました。

そして、内川プロはテンパイせずに、ノーテン罰符を柴田プロに払うことになったのです。

もし、9mを打っていたなら、内川プロはその後テンパイして、親を続けられたのです。

勝利の女神はブレイブハートを好みます。

勝負所で、しかも親番で身を引くような者は、優勝できません。

さらに、オーラスで内川プロは1分の大長考の後に2分もの大長考・・・。

こういう人はタイトルホルダーにふさわしくありません。

長考した結果、西のスッタンに放銃したことをまだ理解できていないようです。

 

柴田プロ、おめでとうございます!

あの日、サインしてもらった牌は、オーラスで役満が必要な時に握りしめようと思っています()

 

今週の金曜には桜花の最終戦があります。

私は9月15日にツイッターで「鳳凰位は沢崎プロ、桜花は川原プロとなりますように」と記しました。

ツイッターは後で修正できません。証拠として今も残っています。

A1リーグは明日が最終節です。おそらく沢崎プロがトップで終わります。

9月15日ごろ、川原プロは桜花Aリーグで6位だったと思います。決定戦に出られるのは3位までです。3か月前に彼女が決定戦に出るとだれが予想できたでしょう。

そして今、桜花決勝戦でトップにいるのはその川原プロなのです。

昨年、私は古谷プロにパワーを送りました。彼女もプレーオフから奇跡の連続でした。私には不思議な力があるのでしょうか(笑)

いえ、そのような力はありません。二人とも優勝するわけがないので、その時明白となります。

 

来期は早川プロを応援するつもりでしたが、1年間は控えることにします。

一昨日のロン2ゲストを忘れていたからです。時間にルーズな者を応援するつもりはありません。1年間、Aリーグの水に慣れてください。

運営から連絡があって気づいたのでしょう。運営はゲスト時間を実際にいた時間に訂正表示しましたが、2時間も遅れたようです。なぜアラームをセットをしないのでしょうか。急用ができたなら連絡すべきです。そうすれば、表示をそのように運営が変更してくれ、同卓しようと待っていたユーザーはプレイできます。

 

瑠美プロ、高宮プロも時間にルーズなところがあります。だから勝てないのです。プロ意識に欠けている者が勝てないのは当然です。

さらに、高宮プロは利他愛に欠ける萩原プロが主宰する麻雀塾を早く抜けてほしいものです。

Mリーグ、萩原プロは現在最下位ですが、ブービーが高宮プロとなっています。原因は朱に交われば・・・だと思っています。

また、彼はテレビの麻雀番組でタバコが禁止されるまでは、同卓者に気遣うことなく吸っていましたが、今も禁煙していないようです。瀬戸熊プロとタバコを吸っている画像を見ましたから。

喫煙者は利他愛のない者です。周囲の人たちの健康を気遣うこともなく、タバコの臭いが漂っていることも気づきません。そういう人と付き合うと良いことはありません。

 

もし、最近自分の麻雀の調子が下がっていると思うなら、喫煙者と親しくしていないかチェックしてください。

そのような者とは距離を置くことです。コロナ対策でのソーシャルディスタンスも大切ですが、魂を清く保つために、汚れた者と離れることはそれ以上に重要なのです。

 

それから目先の欲は捨てましょう。金銭的な欲もです。そこにやっと気づいた某女流プロはこれから好転するでしょう。世の中にはお金よりも大切なものがたくさんあります。ファンからの応援もそうです。それを踏みにじる行為を平気で長期間やるようであれば、タイトルとは無縁となり、リーグ戦も降級し続けるでしょう。

 

最後に、ごく最近のロン2から麻雀の問題を出します。

オーラスで、親の私が發を無心で発射(リーチ)した場面です。

無心でなければ、リーチをかけません。大きい手でしたから・・・。

一巡前に上家も發を切ってリーチをかけています。

白のみでも和了すれば手前の西家は2着になります。南家の上家が5pを切ったところですが、あなたならどう対応しますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このユーザーはチーして5sを切り、イーシャンテンとしました。

そしてその後、さらに2mもチーして、テンパイを選択しました。

直後に9sをツモってきて、もはや降りることもできず、勝負して、親の国士に放銃したのです。

 

 

彼は親がリーチした時点で、7pを切って降りるべきでした。

親の私は大きなトップがほしかったので、配牌は9種でしたが、国士に向かったのです。

国士でリーチする親も親ですが()、目先の欲にとらわれるとこのような結果を招きます。

 

トビで終了して、私はこれでイベント1位となり、ポイントを大きく稼ぎ、特別対戦が可能となりました。

森山プロ、瀬戸熊プロとの特別対戦はすでに申し込み済みです。さらに申し込めるようになったということです。

そこで来期の桜花を占うために、杉浦まゆプロとの特別対戦を先日申し込みました。

もし彼女がトップを取れば、来期桜花の決勝卓に着くことでしょう。

その対戦は今月30日の23時からとなりました。森山プロ、瀬戸熊プロとの特別対戦は未定です。

桜花を獲りたいと願っている女流プロは、席があと二つありますので、運営に申し込んでください。

Aリーグ在籍でなくてもかまいません。杉浦プロに勝てば、彼女より先に桜花を獲れるでしょう。

 

信じるか信じないかはあなた次第ではなく、まず祈って行動することが大切なのです。

そこからチャンスが生まれるからです。

なぜなら、見えない者はそのように積極的であり、かつひたむきに努力する者を好んで援助するからです。