暑い日が続きますが、最近華流ドラマも熱い。今BS12で放映中の「大唐見聞録」では、現代人がタイムスリップして唐の皇族に麻雀を教えるというシーンがありました。3冠ドラマだけあって、このドラマはお勧めです。その前の「エイラク」も良かったので、BS12は今後要チェックです。

 

さて、本日お題の「ドラマ」は観るドラマではなく、劇的シーンのドラマです。

麻雀のオーラスには様々なドラマがあります。私の中の三大オーラスドラマは、柴田吉和プロの十段戦での国士和了、魚谷プロの最強戦での倍満直撃、池沢プロの夕刊フジ杯でのチンイツとチートイ直撃です。言うまでもありませんが、すべて逆転トップです。

 

魚谷プロはその時和了した2pにまた嫌われてしまいました。Mリーグに続いてプロクイーンでも・・・。

理由はわかりませんが、二股をかけるなということでしょうか()

 

そのプロクイーンのベスト16でもオーラスにドラマがありました。

渋谷プロが勝ち残るにはバイマンツモが条件だったのですが、フリテンでリーチをした場面が↓です。

残りのツモはわずか。3sは山に1枚のみ。それを一発でツモるか裏ドラ1枚で条件クリアです。

 

 

なんとその3sを一発で引いたのです。

この時の気持ちを聞いてみたいものです。

 

 

先日、私にも小さなドラマがありました。

中止となったWRCの代替戦「WRC Online Festival 2020」が明日から開催されますが、その前哨戦でのこと。

私の最も好きな手役は緑一色ですが、その次がジュンチャン3色です。ピンフやイーペーコーまでは求めません。

東一局の親番でさっそくその手が入りました。役満もそうですが、高い手は「狙う」ということが肝要です。

7pは4pの筋にかかっていますし、親なのでリーチをかけて、子をおろしてツモるもよし、出て7,700でも十分な場面です。あなたならどうしますか?

 

 

私は2枚切れの1sを待つことにしました。牌理上ありえないとか言われそうですが・・・。

そして4枚目の1sがやってきてくれたので、ここでリーチです。

 

 

結果は流局となりましたが、その直後に3連続和了って運量Maxとなりました。

そして、その時がやってきたのです。

少し暗くなっている牌はツモ切りですが、アンパイの東を持って、5pを切っています。つまり、4pはいらないということです。

 

 

結果は上家から2pが出て、ウラが3枚乗り、子の役満より高い親の3倍満を和了ることができました。

 

 

ここから運量が切れないようにして、この後4連続1位となり、この前哨戦はぶっち切りの1位で終えました。

 

 

運をここで使い切ったので、明日からの本番は勝ち残れないと思いますが、賞品を楽しみにしています。

WRCグッズということなので、WRCTシャツをお願いします、運営さん()

 

昨日の三麻でもプチドラマがありました。

2局の親で役満を和了り、東3局の子でも役満を和了ったのです。

どちらも残り1枚をツモっています。これらは流れがあるという証拠です。

 

 

 

本日は前哨戦で同卓だった藤井すみれプロが参戦するプロクイーン戦です。

同期の魚谷プロ、古谷プロに続いて自分もタイトル獲得といきたいでしょうが、私は無情にも無理とみています。

古谷プロは桜花戦のプレーオフから運量が突然増しました。その理由が分かれば、藤井プロのタイトル獲得もぐっと近づきますが、気づくまで10年はかかるでしょう。

古谷プロに聞いても彼女は気づいていないかもしれません。

運量を増す方法、それを持続させる方法は確かにあります。

いつでもだれでもできるわけではありませんが、その確率を高める方法はあります。

荒プロはそれを「運の芸」とサイン等で揮毫していますが、その類です。

では、なぜ彼がA2まで落ちたのか・・・、分かっていてもできないことがあるということです。

 

タバコを止められないとか、↑で1sを待てないとか、優しさに欠けた行為で運量を下げるとか・・・。

気づくかどうかも運だと言ってしまえばそれまでですが、自分にしてほしいことを相手にしてあげれば、見えない存在がやがて気づかせてくれます。表面的なところしか見ない視野が狭い人には無理ですが・・・。

たとえば、知的障がい者は天使級の魂を持つ者ですが、そういった人が突然話しかけてきた時、無視したり冷たくあしらうのではなく、魂でもってよく話を聞いてあげたとき、その人が気づかせてくれるということがあります。ですからそういった機会を大切にしましょう!