楽しまなくていい。


気にしないようにしなくていい。


鬱々とし続けてもいい。



他人に「もっと楽しまなきゃ損だよ」と言われたら、口にガムテープ貼ってやりたいと思っていい。



他人に「もっと明るくなろう」と言われたらシラケてもいい。



他人に「悩みがなさそうでいいね」と言われたら、脳内で拡声器から「知らんがな」と言い返してもいい。



他人に「人生楽しまなくては損だよ」と言われたら、心を氷にして閉ざしてもいい。



鬱々とし続けて楽しまない私を私が見続けて、私が私の人生を濃密にし続けると決めたのなら。


そうする許可を私が私に与えたのなら。



他人からの頼みもしない何の役にも立たない

「楽しくね」は、

捻り潰して、全力で鬱々する自分の方を、私は信じる。



「泣かないで。元気を出して。」は、気にかけてくれてありがとうとは思う。



しかし、私は泣くし、無い元気は出してお見せできない。



悲しいより苦しいより楽しいが正しいはず、みんなそう思っているはず、なんて思い込んでいる人の指図など本気にしない。



ましてや、頼まれてもいないアドバイスを言いにくる人の話など、聞く筋合いは無い。




鬱々とすることを許せる人を私は信じる。

恐らく、私にとってのその人物は私である。



もし他人様がそうしてくれたら、この上ないほどありがたい。



ゲラゲラ笑って「楽しいね」と私が言う日がきたら、それは自分でそうなると決めてこそ。



きてもいいし、こなくてもいい。



悲しむ私でもいいし、ゲラゲラ笑っている未来でもいい。

とりあえず、今は悲しむ私を体験する。



どちらも私であり、優劣はつかない。