もし、幼かった頃の私に今の私が話しかけるとしたら何て言う?


つらかったね?

がんばったね?

愛されたかったよね?

寂しかったよね?


この世の時間は通常過去、現在、未来の方向へ進む。


宇宙規模では違うのかもしれない。

時間のあり方が全く違うかもしれない、もしくは時間そのものがない世界も存在するのかも。



でも今この私は、もう幼い頃には戻れない。

だから、思い浮かべる幼い頃の私は今の想像の産物。

想像上での大人と子供のやり取り。



時間は二度と戻らない世界にいるから。

間違いなく私はその最中にいる。



昔欲しかった言葉を今想像上で言われても、もう受け取れない。

やり直しにはならない。



欲しい時に欲しいものがもらえなかった体験が過去にあった。

そういうことなのだ。



今、愛されることを諦めていい。


寂しさにのたうち回ることを受け入れてもいい。


欲しい時に欲しいものがもらえなかった体験も必要だったと確信してもいい。


今、過去を悔やんでもいい。


いま、未来へ希望を持ってもいい。



今、そうしたいと思っていい。


(プリンセスプリンセスの名曲SEVEN YEARS AFTERに出てくる

「失くした時は決して 二度と 戻らないの だからいちばん光る」この歌詞が刺さって思ったことでした。)