今日は、火ノ丸相撲の最終巻が発売されたということで
私の相撲への愛などつらつらと。
私は、相撲は神事でも格闘技でもなく興業だと思う。
神事であれば、どの神さんにささげているのか分らんし、天覧試合もあるから、天皇にささげているというのであれば、競馬の天皇賞も神事かと。まあ、歴史を紐解けばこじつけは出来るが、大相撲に関しては、大名の男芸者からの派生という説もあるし、まだ、田舎の神社で行われる村相撲の方が神事かと。
格闘技かと言えばちと違うような。
良くも悪くも閉じられた世界だから、ある程度なあなあになるのは仕方ないし、無気力相撲やあからさまな八百長は興ざめだが、死人が出るどのガチを見たいとは思わない。
やはり興業だと思う。
興業と言うと分り難いが、
強いて言うなら、プロレス、アメプロだな。
WWEの日本版と思っている。
ちなみにWWEも一時期すごいはまった。
ドラマあり、ヒール、ベビーフェースもいて
ヒールが圧倒的に強い所など、WWEから
学んでいるのではと思うほど。
何が言いたいかというと、大相撲の存在価値は
見ている人たちを楽しませること。
もっと言うと、お金を払ってでも見たいと思うようなエンタテーメントを行うことと思う。
そこには、単純な肉体の強さ、技、根性など
見ているものをひき付けなければならない。
そう言う意味で、外人嫌いの私でも
白鵬を辞めさせるべきでは無いし、モンゴル勢
も多すぎるのは困るが、もう少し緩和させても
いいと思っている。
白鵬のかちあげや張り差しがだめとか言うが
ルール違反では無いし、
そういう事されても勝てるような力士がいないのが問題。
圧倒的ヒールがいるのに、負けていいから
いい勝負するベビーフェースがいないのが問題。
これでヒールもいなくなると・・・
そう言うことかと。
あからさまに作られたヒーロも興ざめだから
馬鹿の花兄弟見たいのはやめてね。
お兄ちゃんはタレントとしては好きだけど。
偶数月は低テンションになるくらい
楽しみにしているのだから、エンターテーナーとして
頑張って頂きたいと思う今日この頃。
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