行ったこともないし、行けないけど

余計なお世話で勝手に考察。

 

利用者側から見たら

入会金250万円 離島でヘリか船で移動とか

インパクトありすぎて別世界のように感じるが

ヘリと言えばイエスの先生と言うわけじゃないが本拠地の愛知からなら、近鉄や車を使えば

それほど不便では無いし、そこから渡船すれば

交通費はそれなりで済む。

入会金は別として、年会費は36万だが

月1度2名まで無料とすると一人1万5千円で

パノラマ含め高級すし店貸し切りと考えると

お得では無いかい?

入会金は高いが、譲渡とかできれば払った値段以上で売れるかもしれんし。

250万と言っても、車をやめるとか、マンションをちょっと狭めにして、ねん出して、旅行とかやめて、月一の贅沢って割り切れば普通のサラリーマンでもやれそうでもある。

 

一方、店側から見ると

入会金は高いが一過性。

しかも、一日一組だから、多くとも会員は30人

くらいだろう。

※30人以上だと月一のサービス受けれないし。

仮に30人としたら

250×30で7500万

恐らく初期投資は回収できるだろう。

高級店だから、安作りには出来ないだろうけど

住宅兼店舗だとしたら箱物、土地でで5000万

厨房設備、内装で2500万くらいかければ

十分かと。

 

で、年会費が36万円×30で1080万円

材料費3割で従業員は自分だけとすると

年収720万・・・・

 

って、一応、超一流の寿司職人(?)の収入としてどうなんだろう。

 

ビジター中心としても、

一人3万くらい(すきやばし次郎参考)として

最大6人だけど、平均で3人くらいとして

日商10万弱。

おいらが通っていた高級割烹風大衆居酒屋が

夫婦2人でやって目標日商が10万だから

結構ぎりぎりじゃないかな。

借金抱えて1千万前後の収入だと。

 

週一くらいは休むだろうし、皿洗いやお手伝い

三もいるだろうから、儲けはもっと少ないだろう。

 

つまるところ、利用者としては値段に合う価値があると思うが、

経営としては、単体では成り立たないとまで

言えないが、うまみのある商売ではないかと。

 

大口のスポンサーがいて、隙間で銭儲けしているのか、店主の趣味の店なのかわからんが。

 

金持を島に呼び込んで島の経済を活性化とか

そう云う話も出ていたが、

シンガポールも外国資本で国は富んだが

元々の国民の生活というと、清掃や単純労働で

裕福な外国人のおこぼれで食いつないでいる

って聞くし、この島も結局、住民にとってはあまりメリットがないどころか、デメリットの方が

おおいのではと思ってしまう。

 

どちらにせよ、おいらは寿司あまり好きじゃないから、宝くじ当たっても会員にならんし、

寿司食うとしても、富山とか行って散財するほうが良いもの食えそう。

海外でいくら経験つんでもねえ?

舌馬鹿の外国人にはサプライズとかで良いかもしれんが、

 

ステータス大好きで見栄張りたい人には

お買い得だと思います。

 

経営者が大金持ちか大口のスポンサーをつかんでないと、知らぬ間に店無くなっていそうだが。

 

【追記】

元々は茅ヶ崎にあったみたいで

ランチ3,500円とかあったらしい。

 

茅ヶ崎でよくね?