アメリカのフォーク・ソング・・・確かに美しい曲がありますが、思い出してみると、昔の歌なら泥臭く汗と油と時には血にもまみれている歌~~~1950年代頃からのものなら、ジェット機の騒音とカンヅメの空き缶と排気ガスの匂いもします!!
過去・現在を通じ、そういう世界で・・・踏んづけても踏んづけても生えている雑草(道路のアスファルトの割れ目から空をさして咲いている名もわからない白い花のように生き続けている)~~~これだ^フォーク・ソング!!
フォーク・ソングという言葉が広く使われるようにきたのは、時代と共に人々の見る目が変わってきて、このような雑草の美しさを愛するようになり・・・それをフィルムやキャンパスに写す人々も出てきました!!
和製フォークも、このような時代と世界が^日本にも訪れていて「フォーク・ソング」という言葉が広く使われるようになりました・・・「時には母のない子のように」、「白いブランコ」、「フランシーヌの場合」、「風」、などが思い出されます!!
フォーク・ソングの楽器として、どのようなものがあるのでしょうか(?)
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「5弦バンジョー」;アフリカから伝わった楽器で、演奏法は18世紀にアメリカの黒人奴隷が考案、後にピート・シーガーらが普及させました!!
「マウンテン・ダルシマー」;ダルシマーとは、優しいメロディーという意味で、柔らかく甘い音を出します・・・歴史も古く伝承バラッドには欠かせません(膝にのせ、羽根で弦を弾いてひきます)!!
「12弦ギター」;"レットベリー"が初めて用いました・・・高音部では同音の弦が2対すつあり、あとはオクターブ違いの弦が4対あります!!
「フィドル」;ヴァイオリンのこと、悪魔の楽器といわれ迫害されたが、アメリカ民謡の中に生き続けました・・・弾き方はクラシックの場合とは違い、胸にあてたり膝に立てたりして弾きます!!
「フラット・マンドリン」;イタリー製の底が卵型の部分が、サザン・マウンテン地帯に入り^平型に変化しました・・・ブルー・グラスに用います!!
「オートハープ」;チターに基づいて、チャールズ・F・ジアマンが発明、和音を自動的に作り出すバ^がついています・・・アーティストではメイベル・カーターが優れています!!
「マウス・ハープ」;フォーク用のハーモニカのことで、単音でテンポの早い曲に適します・・・ボブ・ディランがよく^独奏、伴奏に使います!!
「ドブロ」;金属の反響板を張ったギターで、スティール・バーをスライドさせて弾きます。
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などがありますネ!!
西部劇(特に西部開拓史)の映画を観ていると、勇気だけを人一倍もっている男たちが^東部原始林を切り開きながら西へ西へと分け入った後に、商人や弁護士などが住みつき町が出来ていきます!!
きこり達は、週給を手にすると人恋しさに灯りの灯る町の酒場に駆けつけます・・・町では週末になると、この^きこり相手の酒場の他は、家のドアを固く閉ざしました(特に女や子供を外に出さないように)~~~自分達が家庭を築き、暖炉で温まっているその場所が、まさか^きこりたちが開拓したことを思い浮かべようともせずに(きこり達を恐れていたのです)!!
きこり達はヨーロッパでは見たこともない原始林、鳥、動物、格闘する緊張をほぐすべく強いアルコールをあおり、森の中の出来事を、身の回りにはいなかった女性に空想の愛を捧げた歌を唄いました・・・大自然との闘いの先頭に立っていた^その力強さを示すために、仲間同士で取っ組み合いのケンカをし、酒場の羽目板を拳で叩き割ったり^ネ~~~いろんな西部劇によく描かれています
きこり達のなかには、「にわか大工」になり、切り出した木で帆船を組み立て「にわか水夫」になり海に漕ぎ出していく者もありました・・・帆を張るにも碇を巻くも「歌」がなくては仕事ができなかった~~~それぞれの舟には、新入り水夫たちが知っておかなければならない海と舟の知識があり、それも歌で伝えられました!!
非番の水夫たちは、甲板で長い長いバラッド(歌物語)を唄いました・・・これら水夫の歌は「シャンティ」と呼ばれました!!
アメリカがイギリスから独立する時、イギリス軍に対して一番よく戦ったのは原始林を切り開きながら西へ西へと進んだ先頭に立っていた男たちであり、水夫達だったのです・・・この時期は、アメリカに始めてアメリカの歌が誕生しました~~~それまでは、賛美歌と主にイギリス民謡だけでしたが、独立革命のときイギリスから独立を願う人たちは、イギリス民謡のメロディに新しくイギリスを攻撃した歌詞をつけて唄いました(それらの歌は^ブロードサイド^と呼ばれました)!!
○続きます(後日)