こんにちは、龍一です。先のレポートでちょっと触った我が家のご飯について、今回は書いていきたいと思います。

御飯…日本人たるものやはり炭水化物の筆頭に挙げたいのはパンでも麺でもない。御飯orお餅。つまりは米ですね。

ところで皆さんの家では(実家でも)普通に炊飯器、いつ頃買い直しますか?

一般的には、5~8年なんでしょうか?時折話を聞くことがあります。


友1 「いやぁ~、こないだ炊飯器壊れちゃってさぁ~…。」

友2 「あちゃ~、大変だねぇ。早く買わなきゃねぇ。」

友1 「保温は出来るんだけど、炊飯されなくて~…。」

僕  「そりゃ困りもんだね、買って何年さ?」

友1 「もうすぐ7年かな、実家出てから毎日だから…。」

友2 「あ~、がたくるね」

僕  「…そうなの?」

友2 「え…、龍一ん家は?」

僕  「………σ(^_^;)」

友1 「え…、龍一米食わなかったっけ?」

僕  「そりゃ食べますよ! あたりきじゃないか!!」

友2 「じゃあ、いつ買った?」

僕  「え~と…小学……。」

友全「はぁ!?小学生ん時!??」

僕  「……(゚ー゚;」

友1 「じゃあ、お前ん家ってどやって米炊いてんの…?」

僕  「え……ガスで」

友全「はぁぁ!?どゆ事よ!??」

友2 「爆発させてんの??」

僕  「…なんでよ!Σ\( ̄ー ̄;)」

……

上記はくだらないバカ話でしたが、家は実家ともども炊飯器に縁が遠いことは事実です。昔ながらの炊飯方法と言いますか、米炊き用とした鍋で炊いてるわけです。総アルミ製の鍋で無水鍋と言います。


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この写真のモノの大きさは小さく、大体4合がぎりぎりです。一般的なお鍋でも炊けるそうですが、僕は実家ともどもこういう鍋を使って米を炊いているわけです。中を開けますと…。


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こんな感じになってます。ちなみに黒い点々がありますが、赤飯じゃないです。小豆じゃないです。品種[きたのむらさき]という黒米(古代米)の一種だそうで、アントシアニンを含むんだとか…。確かに入れて炊くと、赤紫のが米に付きますね。もらいものです。


さてさて、なぜ家が鍋炊きになったかと言いますと…原因は父にあります。

母が結婚した当初、父はすでに自分で鍋炊飯していたそうで結婚祝いにもらった炊飯器を使って御飯を出したら…。


父 「なんだこれ? 水っぽいな」

母 「そう? 普通だと思うけど…」

父 「これだったら俺が炊いたほうが美味い! 鍋で炊け!!」


…というようになり、父に炊き方を教えられた母。つまりは父の我が儘から始まったわけです。それからやや暫くして母の母、僕の祖母ですね。彼女から母にこんな話が来たそうです。


祖母「あんた、この鍋いらない? 重くてあたしゃ使いづらいんだよ。」

母 「母さん、使うから買ったんじゃないの?」

祖母「そう思ったんだけど、重くて使いづらいんだよ! 訪問販売のお兄ちゃんも気の毒だったし…。これでお米炊いたら美味しいって言ってたよ!!」

母 「……。」


そうしてやってきたのが1升炊けるアルミ鍋[クーパーオーブン]という名の無水鍋でした。それからというもの、我が家で炊飯器は炊飯させてもらえず、保温をするだけになりました。

たまに炊飯させてもらえば必ず家族から「水っぽい」「べちゃっとしてる」という苦情を言われるという…。

約17年で現役を終えた彼以降、後継者は来たもののまた父に不評を買いまた13年ほどで現役終了になってしまいました。以降は後継者おらずに今に至ります。


僕も実家時代に鍋炊きを仕込まれました。そのせいか実家を出た今でも自分で無水鍋を買って炊いているわけです。

それに鍋で炊いたほうが、早く炊けるし(所要30分以内)ふっくらするしおこげも作りやすく(火加減大事)なんとなく良い事が多い気がして…。何より慣れてますからね(笑)

鍋炊きの米は旅館や宿で出されるお櫃の米に近いですよ。良ければ試しに一度鍋で炊いてみることをお勧めします。昨今は鍋炊きの仕方もネットに載ってますからねぇ。      


余談ですが、無水鍋。なかなかに使い勝手は良いですよ^^炊く他に蒸す、煮る、焼く…など等いろいろ出来るようです。焦げ付いたらたわしでがしがし磨いても問題無しですからね。値はちょっと張りますが、長く使える良品だと僕は思ってます。


以上が今回の大体の全貌ですね。長いといっておきながら結構短めなバカ話でしたね。(苦笑)

では、またお会いしましょう。^^ノシ