大阪千穐楽見てきました。






この作品
初演からチケットが取れた事がまずない
理由・キャストが2人
公演期間が短い

梅芸のネット有料会員で上演される度に

申し込みしてたのですがね
で、DVDの発売

映像はね。せめて1度でも見た

作品なら買うのですが

私は生の舞台が基本好き

コロナ禍になって、

勿論今まで見れなかったものとか


配信してもらえるから嬉しいのですが

そんな中友達が梅芸の有料会員で
(当たらなくてもいいからね)とお願いしたら


当たったよー

奇跡がおきた。もう足向けて眠れません。

しかも千穐楽。うれしすぎて
下手センターよりの13列という見やすい席でした

坂本さんが体調不良(妊娠)の為。
ジルーシャ上白石萌音さん
そして10年演じている 
ジャービズ 井上芳雄くん

STORY 公式抜粋

孤児院に暮らす18歳の少女ジルーシャ・アボット(上白石萌音)は ある夜
、「大学への進学と勉学を保証する」という思いもよらない手紙を受け取る。
条件は、月に一度手紙を書くこと。
手紙の送り主は、その夜に見た 車のヘッドライトに照らされる足長蜘蛛 “ダディ・ロング・レッグズ”のような影。 影でしか見たことのない相手だったが、ジルーシャは心を躍らせ手紙を送り続けた。
影の正体であるジャーヴィス・ペンドルトン(井上芳雄)もまた、 知性ある手紙を送ってくれる彼女に惹かれていくのに時間はかからなかった。
そしてついにジャーヴィスは、影の正体であることを隠してジルーシャの前に現れる

舞台は上の方がジャーヴィスの書棚と

タイプライター

下段にジルーシャがいるわけだけど
とにかくいきなり度肝抜いた。
萌音さんのセリフ
声色が7変化するんです。そう・・・2人だから
他の登場人物の声も演じるわけで。

(ん・・・後ろで誰か?しゃべっている)

と思うくらいの

自然な演技に吸い込まれていきました。

莫大な量のセリフの中から歌へと

移行する自然な演技

かと思うと表情ひとつが目を奪われて、なんて凄い女優さんなんだ

とマスクの下はぽっかーん状態でした。

歌は声量があるわけでは無いので、

歌い上げるというタイプでは

無いのですが、凄く癒されるんですよ。

余韻の残し方が凄くうまい。


グランドMusical向きでは無い女優さんですが
ストプレやこういった情緒あふれる人物を演じる
ぴったりなジルーシャがそこに居ました。

実は2017年に佐藤竹善さんのライブ

(毎年5月に大阪である)

CLOSSYOURFINGGERSでゲストで萌音さんの声を初めて聴きました。
その時歌った曲
Shape of My Heart [Sting] 竹善さんとDUO
なんでもないや [RADWIMPS]
この2曲を初めて聞いたのです。

その時 竹善さんが
(天使の声。癒しの声ですね)と言われた事を思い出しました。
その後 ナイツテイルで

パラモンに恋をして ♬ちょっとだけ♪ 

これもぴったりでした。

でも今回は舞台にずっと出ずっぱり。

その存在感は半端じゃなかった。

兎に角素晴らしいにつきます。

コミカルに演じる場面もあれば、

ジャーヴィスに本当に感謝の気持ちを

手紙にのせる場面。

ぐいぐいと持っていかれると同時に

歌声に癒され1幕があっというまの心地良さでした


ジャーヴィスの芳雄くん

10年の貫禄でしょうか?

私は韓国でこの作品を見ているわけでなく

本当に初のダディです。 

芳雄くん10年前は若すぎたのではとびっくりびっくり

今回は年相応でぴったり来たのではと思われて。

(実際おじさん←そんなに

おじさんでないのかもですが)

流石、安定の芳雄くんですよ。間違いない。

コミカルさ。歌のうまさ。

この舞台の世界感をすごく大切に

演じてらして、きっとMusicalだけでなく

お芝居も沢山

最近されているのでそれが熟してきてる感じ。

歌い方には個性があるので、

芳雄節といった感じはあるのですが

佇まいや演技に惹かれます。そして何より安心感

1通ずつもらった手紙が彼の書斎に張り付けられて

それが、増えて行く。

最後対面するときにジルーシャが

それを見るのを隠したいけど隠せない状態。あの舞台の演出も好きだな

なんといってもこ2人 声質がすごくぴったり合う
お互いの声が重なると2倍から3倍の相乗効果に感じました。

考えてみたら(足長おじさん)の本って私読破してないんですよね。
だからか新鮮さもありました。
ほぼ舞台に出っぱなし。短い期間という事も納得せざる得ないな?と

そして8月31日にアーカイブ付の配信も決定
このご時世だからと、やはり難チケットだし
本来ならきっと配信ってないでしょうね。

カーテンコールでは
芳雄くんは萌音ちゃんにお尻ひかれてるって感じ。
大阪に来る前、品川でスマホを忘れたらしく
大阪の期間は無しで過ごした事も
このダディの時代は手紙のやり取りだから
そんな気分も味わいながら、結構大丈夫だな?って思ったそうです。
(皆さん忘れずにお帰りくださいと)
萌音ちゃんが大阪好きです
芳雄くん僕はもっと大好きです

そりゃ生きてる年数が違いますもの・・と 

(爆笑)てへぺろてへぺろ


そして、大阪はずっとミルキー配られるんですね。
東京では皆さんに当たらなかったらしいですがとか

会場にはポスターとかかざってなくて
帰り口に萌音ちゃんのミルキーの看板が。
心使いに感謝でした。口笛

本当に10年見れなかった、

この演目見れて幸せでした。





次回芳雄くんとはジェーンエア

ジョンケアードさん作品

推しも出るし楽しみ



舞台のポスター無かったけど

ミルキーはあった。(笑)