公開されたら見に行こうと思っていた



TANG(タング)




見てきました。

小説 ロボットインザガーデン
の映画版です。


劇団四季では今 地方公演をしてます。
私も2度見て、小説も購入。(まだ読んでない)💦

四季とは違い、短いSTORYな為
ケンとTANGの交流が重視されてます。
四季ではTANGを治す為の旅が各地で深く
そこに携わった人達との交流

そして、絵美とケンのなりそめも映画では
描かれてますが、短いです。
キーとなるワインのコルクも絵美が持っているし
四季ではケンがズボンの中に入れている。

批評を見ると、賛否両論ですが
四季版を見た人は物足りないのかな?
私はロボット(TANG)目線で映画を見たので
そこは忠実で心を奪われました。

後、映画で面白かったのは、小林に命じられ
TANGを捕まえる役で
かまいたちの2人が出てくるのですが
これが映画の中でとっても楽しませてもらえました。

京本くんのナルシストぶりも

一番好きだったシーンは
TANGが滞在先のホテルでコーヒーをケンが作っていたのに
コーヒーメーカーごと壊してしまい。激怒

旅の途中で100円硬貨を拾って
使い方をケンから教わり。
遊び道具が好きなのに、ケンの為に
コーヒーを持って追いかけるところ。
中身はほぼなくなってしまってるのですが。
この瞬間、ケンとTANGが友達になった感じで
じわーんと来ました。

最後には涙腺がゆるみ自然と涙が出てくる
たかがロボット、いやされどロボットなのです。

人間の忘れかけていた
優しさの感情が伝わるそんな映画

四季では戦争の事も重視されていたように
思いますが、映画は友達愛かな。

これを踏まえて、小説を読みます。
どう感じるかなって思ってます。

地方公演をしてる四季の
ロボットインザガーデン
また見たくなりましたが、なかなか日程があわずで
本当、また近くに来ることがあれば見に行きたい演目

私はこの映画も良かったです。

久々のプレミアシアター
動員数が伸びてないのかしら?

映像も綺麗だし。是非みてほしいな