京都の紅葉を見に行きたいけれど、「有名スポットは混みすぎて、ゆっくり写真も撮れないのでは」と心配になりますよね。

そんな人に知ってほしいのが、西本願寺のイチョウです。

京都駅から徒歩圏内とは思えないほど境内が広く、黄金色に染まる大銀杏と世界遺産の建築を一度に楽しめます。一般的な紅葉名所とは見頃が少し異なるため、秋の京都旅行を長く楽しみたい人にもぴったりです。

西本願寺のイチョウで見逃せない逆さ銀杏

西本願寺で最も有名なのが、御影堂前に立つ「逆さ銀杏」です。

樹齢約400年と伝わる京都市指定天然記念物で、一般的なイチョウのように上へ伸びるのではなく、太い枝を低い位置から横へ大きく広げています。

根を空へ広げたように見える独特の姿から、「逆さ銀杏」と呼ばれるようになりました。

黄色く染まった枝が巨大な傘のように広がり、その向こうに御影堂が見える光景は圧巻。足元まで葉が落ちる時期には、頭上も地面も黄金色に包まれます。

また、京都の大火の際に水を噴き出して伽藍を守ったという伝承があり、「水吹き銀杏」とも呼ばれています。美しいだけでなく、西本願寺を長く見守ってきた物語まで感じられる特別な木です。

西本願寺のイチョウの見頃はいつ?

例年の見頃は、11月中旬から12月上旬ごろが目安です。

ただし、色づきはその年の気温や天候によって前後します。逆さ銀杏と阿弥陀堂前のイチョウでは黄葉の進み方が異なるため、一方が見頃を過ぎても、もう一方を楽しめることがあります。

時期の目安 楽しみ方
11月上旬 緑から黄色へ変わるグラデーション
11月中旬~下旬 鮮やかな黄葉と御影堂の景観
11月下旬~12月上旬 落葉がつくる黄金色のじゅうたん

「木全体が黄色く染まった姿」を見たいなら見頃の中盤、「黄色いじゅうたん」を撮影したいなら後半が狙い目です。

西本願寺では公式SNSなどで色づきが紹介されることもあります。旅行直前に最新状況を確認すると、見頃を外す可能性を減らせます。

混雑を避けて美しい写真を撮るコツ

ゆっくり鑑賞するなら、開門後の早朝がオススメです。

日中より参拝者が少なく、澄んだ空気の中で大銀杏と向き合えます。御影堂とイチョウを広く写したい場合も、人の映り込みを抑えやすくなります。

  • 混雑回避を優先するなら開門後から午前8時ごろ
  • 黄色を鮮やかに写すなら光が入りやすい晴天の日
  • 落ち着いた雰囲気を撮るなら雨上がり
  • 逆さ銀杏だけでなく阿弥陀堂前のイチョウも確認

境内は宗教施設です。三脚の使用や長時間同じ場所を占有する撮影は避け、参拝する人の通行を妨げないように楽しみましょう。

基本情報と京都駅からのアクセス

所在地 京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町
開門時間 通常5時30分~17時
境内参拝 無料
京都駅から 徒歩約15分、または市バス「西本願寺前」下車

京都駅から徒歩で向かう場合は、中央口側から塩小路通、堀川通方面へ進むのが分かりやすいルートです。

ただし、イチョウの季節は京都駅周辺や道路も混雑しがちです。大きな荷物を持ったまま歩くより、先にホテルへ預けて身軽になってから参拝すると快適です。

西本願寺のイチョウを満喫するなら前泊が便利

早朝の逆さ銀杏を見るなら、西本願寺または京都駅の近くに泊まるのが最も楽です。

日帰りでは到着が昼近くなりやすい一方、前泊なら開門直後を狙えます。混雑が比較的少ない境内を歩き、ホテルに戻って朝食を取るような余裕のある旅程も組めます。

西本願寺の宿 聞法会館

西本願寺に隣接し、朝の参拝を最優先したい人に向いてる宿です。移動時間をほとんど気にせず、開門直後の境内へ向かえるのが最大の魅力。

館内には大浴場やレストランもあり、歩き疲れた日の宿泊にも便利です。華美なリゾートホテルではありませんが、西本願寺を目的に京都を訪れるなら立地の価値は抜群です。

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hotel tou nishinotoin kyoto

西本願寺と京都駅の間を行き来しやすく、デザイン性と快適さも大切にしたい人にオススメです。

京の伝統文化を感じさせる落ち着いた空間に加え、大浴場があるのもうれしいポイント。西本願寺を参拝したあと、湯船でゆっくり体を休めたい夫婦旅や一人旅に向いています。

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Nazuna 京都 西本願寺

せっかくの京都旅行だから、宿で過ごす時間まで特別にしたい人にオススメです。

西本願寺の近くにあり、京町家の趣や静けさを味わえる宿。記念日や夫婦旅行など、価格だけでなく滞在そのものを思い出にしたい場合の有力候補です。

部屋数が限られる宿は、紅葉シーズンの週末から予約が埋まりやすくなります。希望日が決まっているなら、空室とキャンセル条件だけでも早めに確認しておくと安心です。

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半日で楽しめる周辺観光モデルコース

早朝
西本願寺で逆さ銀杏、阿弥陀堂前のイチョウ、御影堂、阿弥陀堂を参拝します。

午前
徒歩で東本願寺へ移動。広大な御影堂や阿弥陀堂を見学します。

昼前
京都駅方面へ向かい、京都タワー周辺で昼食。午後は東寺や梅小路公園、京都鉄道博物館へ足を延ばせます。

西本願寺は京都駅に近いため、到着日や帰宅日の短い時間にも組み込みやすい場所です。ただし、逆さ銀杏を落ち着いて楽しみたいなら、帰りの時間を気にしなくてよい宿泊旅行のほうが満足度は高まります。

西本願寺のイチョウに関するよくある質問

Q.西本願寺のイチョウはいつが見頃ですか?

A.例年は11月中旬から12月上旬ごろが目安です。気温によって前後するため、訪問直前に最新の色づきを確認してください。

Q.逆さ銀杏は境内のどこにありますか?

A.御影堂の前にあります。横方向へ大きく枝を広げた特徴的な姿なので、境内に入ると見つけやすい大銀杏です。

Q.西本願寺の拝観料はいくらですか?

A.通常、境内は無料で参拝できます。特別公開や行事については、その都度最新情報をご確認ください。

Q.朝早くてもイチョウを見られますか?

A.通常は早朝から開門しています。開門時間や参拝可能範囲は法要・行事などで変更される場合があります。

Q.西本願寺と東本願寺は同じ場所ですか?

A.別の寺院です。西本願寺は堀川通沿い、東本願寺は烏丸通沿いにあり、徒歩で両方を巡ることができます。

まとめ

西本願寺の逆さ銀杏は、約400年の歴史、独特の枝ぶり、世界遺産の建築が重なる京都屈指の黄葉景観です。

真っ黄色に染まった大銀杏も、足元を覆う黄金色の落ち葉も、それぞれ違った美しさがあります。

開門直後の静かな時間に眺めれば、写真だけでは伝わらない枝の広がりや境内の空気まで感じられるはずです。

紅葉シーズンの京都は、交通機関だけでなく条件のよいホテルも早く埋まります。旅行日が決まったら、西本願寺へ歩いて行ける宿を確保し、朝の黄金色をゆっくり楽しんでください。

※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。