妻籠宿と馬籠宿、せっかくなら両方めぐって名物も食べたい。でも「どちらのほうが食べ歩き向き?」「一日で回れる?」「何時ごろ行けばお店が開いている?」と迷いますよね。

結論からいうと、食べ歩きの種類を楽しむなら馬籠宿、歴史ある町並みと甘味をゆっくり味わうなら妻籠宿がオススメです。

両方訪れるなら、午前中に馬籠宿へ入り、午後に妻籠宿を歩く順番がスムーズ。五平餅やおやきを少しずつ味わいながら石畳の宿場町を歩けば、移動そのものが旅の思い出になります。

妻籠・馬籠の食べ歩きで失敗しないポイント

・食べ歩きの充実度は馬籠宿がやや優勢

・妻籠宿では栗菓子、甘味、おやき、五平餅を狙う

・午前10時から午後3時ごろが回りやすい

・夕方は閉店する店が多いため早めの到着が安心

・両方を急がず楽しむなら周辺での一泊が快適

妻籠宿と馬籠宿はどちらが食べ歩きにオススメ?

比較項目 馬籠宿 妻籠宿
楽しみ方 食べ歩き中心 町並み散策と甘味休憩
代表的な味 五平餅、おやき、煎餅、栗菓子 栗きんとん、栗ぜんざい、おやき、五平餅
道の特徴 坂のある石畳 比較的歩きやすい町並み
滞在目安 約2~3時間 約2~3時間

馬籠宿は坂道の両側に飲食店や土産店が並び、焼きたての香りに誘われながら歩けるのが魅力です。一方、妻籠宿は江戸時代の面影を残す町並みを眺め、古民家の甘味処でひと休みする時間がよく似合います。

「どちらか一か所だけ」なら、食べ歩きを優先する人には馬籠宿。落ち着いた町並みと甘味を楽しみたい人には妻籠宿が向いています。

馬籠宿で食べたい名物グルメ

五平餅

馬籠宿でまず味わいたいのが五平餅です。うるち米をつぶして串に付け、味噌や醤油、くるみ、ゴマなどを使ったタレを塗って香ばしく焼き上げます。

馬籠では団子状の五平餅も見られ、店によってタレの甘さや香ばしさが違います。一軒で満腹にせず、同行者と分けながら食べ比べると、ほかの名物も楽しめます。

おやき

野沢菜や切り干し大根、あんこなどを包んだおやきは、小腹を満たすのにちょうどよい一品。焼きたては皮の香ばしさと具の温かさを一緒に味わえます。

焼きたて煎餅

醤油の香りが漂う焼きたて煎餅は、歩きながら食べやすい馬籠の定番。軽めなので、五平餅や栗スイーツの合間にも選びやすいでしょう。

栗スイーツ

中津川周辺は栗菓子で知られる地域です。栗きんとんをはじめ、栗を使ったソフトクリームや菓子が見つかることも。栗の風味をしっかり楽しみたいなら、甘い物用のお腹を少し残しておきましょう。

妻籠宿で味わいたい食べ歩きと甘味

栗きんとんと栗ぜんざい

妻籠宿では、古い建物を生かした甘味処で栗きんとんや栗ぜんざいを味わえます。素朴な栗の甘さと宿場町の静かな空気は相性抜群。歩き疲れたころに座敷でひと息つけば、慌ただしい日常まで遠く感じられます。

おやき

おやき専門店もあり、信州らしい味を手軽に楽しめます。温かいおやきは寒い季節の散策にもぴったり。具材が複数ある場合は、甘い物と食事系を一つずつ選ぶのもオススメです。

五平餅と団子

妻籠宿でも五平餅や団子を持ち帰りできる店があります。五平餅、おやき、信州牛の串焼きなどを扱う店もあるため、甘い物だけでは物足りない人にも選択肢があります。

ただし、妻籠宿では営業日や営業時間が店ごとに異なり、売り切れ次第終了する場合もあります。絶対に食べたい物があるなら、昼過ぎまでに訪れるのが安心です。

一日で満喫する食べ歩きモデルコース

9:30 馬籠宿に到着
坂の下側から散策を始め、焼きたて煎餅やおやきを味わいます。

10:30 五平餅を食べ比べ
一度に食べ過ぎず、二人なら分け合うのがコツです。

11:30 馬籠見晴台へ
恵那山を望む景色を楽しみ、食べ歩きの小休止にします。

12:30~13:00 バスで妻籠宿へ
運行本数が限られるため、当日の時刻表を基準に行動します。

13:30 妻籠宿を散策
町並みを眺めながら、本陣や脇本陣周辺をゆっくり歩きます。

14:30 栗甘味で休憩
栗きんとんや栗ぜんざいとお茶で締めくくります。

16:00 宿へ移動
温泉と夕食を楽しみ、翌朝の静かな木曽路へつなげます。

馬籠宿と妻籠宿の間は約7.3km。旧中山道を歩く場合は約2~3時間を見込み、滑りにくい靴と飲み物を用意してください。観光と食べ歩きも同じ日に満喫するなら、徒歩での峠越えよりバス移動のほうが余裕を持てます。

日帰りより一泊が満足しやすい理由

妻籠宿と馬籠宿は、夕方になると日中のにぎわいが落ち着きます。宿泊すれば、帰りの時刻を気にして食べ歩きを切り上げる必要がありません。

特に遠方から訪れる場合、朝早く出ても現地到着が昼近くなりがちです。店が閉まり始める時間と重なると、楽しみにしていた五平餅や甘味を逃すこともあります。

周辺に一泊して朝から動けば、食べ歩き、町並み、温泉を無理なく楽しめます。旅の満足度を考えると、駆け足の日帰りより「今日は馬籠、明日は妻籠」と分けるほうがぜいたくです。

妻籠・馬籠の食べ歩きに便利な宿

TAOYA木曽路

観光後の疲れを温泉でゆっくり癒やしたい人にオススメ。南木曽の自然に包まれた温泉リゾートで、とろりとした肌触りの湯と開放感のある浴場が魅力です。

食事やラウンジのドリンクなどを宿泊料金に含むオールインクルーシブを採用。昼は宿場町の郷土食、夜は温泉と食事を楽しむ、満足度の高い木曽路旅行にできます。

【PR】TAOYA木曽路の客室・食事・宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

 

ホテル花更紗

馬籠宿側を中心に回る人や、車で訪れる人に使いやすい温泉宿です。無料駐車場があり、観光後に温泉で足を休めたい人にも向いています。

比較的予約を検討しやすい価格帯のプランが見つかることもあり、食べ歩きや観光に予算を残したい旅行にも好相性です。

【PR】ホテル花更紗の客室・温泉・宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

 

お宿Onn 中津川

JR中津川駅を拠点に、公共交通で馬籠宿へ向かう人に便利な宿です。駅周辺で夕食や買い物を済ませやすく、翌朝から馬籠宿へ移動する旅程を組みやすいのがメリット。

昔ながらの宿場町と現代的な宿を組み合わせたい人、車を使わず効率よく旅したい人にオススメです。

【PR】お宿Onn 中津川の客室・宿泊プランを楽天トラベルで確認する

 

 

食べ歩きで後悔しないための注意点

  • 坂道と石畳に備えて、履き慣れた滑りにくい靴を選ぶ
  • 現金のみの店に備えて、小銭と千円札を用意する
  • 店内や指定場所で食べるなど、各店の案内に従う
  • ごみを持ち歩ける小さな袋を用意する
  • 平日、冬季、悪天候時は休業や営業時間変更を想定する
  • 妻籠・馬籠間のバス時刻を到着後ではなく出発前に確認する

食べ歩きは、最初から一品に決め込まないのが楽しむコツです。五平餅、おやき、煎餅、栗甘味を一つずつ選ぶと、甘い物と塩気のバランスもよくなります。

妻籠・馬籠の食べ歩きでよくある質問

Q 妻籠宿と馬籠宿はどちらを先に回るのがよいですか?

A 食べ歩きを重視するなら午前中に馬籠宿へ入り、午後に妻籠宿へ移動する順番がオススメです。人気商品が売り切れる前に馬籠の店を回り、午後は妻籠で甘味休憩を挟みながら散策できます。

Q 両方を一日で観光できますか?

A バスや車で移動すれば可能です。それぞれ2時間前後を確保すると、食べ歩きと町並みを楽しめます。旧中山道を徒歩で移動する場合は、さらに2~3時間程度の余裕が必要です。

Q 何時ごろ到着するのがよいですか?

A 午前10時前後が狙い目です。夕方は閉店する店が多く、商品が売り切れる場合もあります。遅くとも昼過ぎまでには食べ歩きを始めましょう。

Q 雨の日でも楽しめますか?

A 楽しめますが、石畳や坂道が滑りやすくなります。滑りにくい靴と両手が空く雨具が安心です。古民家の甘味処で過ごす時間を多めにすると、雨の日らしい風情も味わえます。

宿場町の味と時間をゆっくり楽しもう

馬籠宿では五平餅やおやき、煎餅を手に坂道を歩き、妻籠宿では栗甘味とお茶でひと息つく。この組み合わせなら、二つの宿場町の違いを味覚でも感じられます。

一日に詰め込みすぎず、周辺で一泊すれば、閉店時間や帰りの交通を気にせず旅を楽しめます。朝の静かな木曽路、焼きたての香り、観光後の温泉まで含めて、妻籠・馬籠の魅力です。

※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。