「のんびりホリデーSuicaパスと休日おでかけパス、結局どちらを買えばいいの?」と迷いますよね。

名前も利用できるエリアもよく似ていますが、価格、きっぷの形式、新幹線に乗れるかどうかが異なります。

先に結論をいうと、普通列車中心で手軽に移動したいなら「のんびりホリデーSuicaパス」、新幹線を組み合わせたいなら「休日おでかけパス」が便利です。

結論

・SuicaやモバイルSuicaで利用したい
・普通列車や快速列車が中心
・価格を少しでも抑えたい
→ のんびりホリデーSuicaパス

・紙のきっぷを使いたい
・子ども用も購入したい
・別途特急券を購入して新幹線にも乗りたい
→ 休日おでかけパス

のんびりホリデーSuicaパスと休日おでかけパスの違い

比較項目 のんびりホリデーSuicaパス 休日おでかけパス
大人料金 2,850円 2,950円
子ども料金 1,420円
モバイルSuicaは大人のみ
1,470円
きっぷの形式 Suica・モバイルSuica 紙のきっぷ
普通列車・快速 利用可能 利用可能
特急列車 別途特急券が必要 別途特急券が必要
JR東日本の新幹線 利用不可 別途特急券等で利用可能
東海道新幹線 利用不可 利用不可
有効期間 1日 1日

料金差は大人100円、子ども50円です。

普通列車や快速列車だけで移動するなら、100円安く、改札機にタッチするだけで使える「のんびりホリデーSuicaパス」が扱いやすいでしょう。

最大の違いは新幹線を利用できるかどうか

もっとも注意したいのが新幹線です。

のんびりホリデーSuicaパスでは、特急券を追加購入しても新幹線を利用できません。

一方、休日おでかけパスは、別途新幹線特急券などを購入すれば、フリーエリア内のJR東日本の新幹線を利用できます。

たとえば東京駅から大宮駅まで移動する場合

普通列車や快速列車で移動
→ どちらのパスでも利用可能

東北・上越・北陸新幹線で移動
→ 休日おでかけパスに別途新幹線特急券等を追加

のんびりホリデーSuicaパス
→ 新幹線は利用不可

なお、休日おでかけパスでも東海道新幹線は利用できません。東京~小田原間を新幹線で移動したい場合も対象外です。

利用できる路線とフリーエリア

両方とも、フリーエリア内のJR線普通列車・快速列車の普通車自由席が乗り降り自由です。

さらに、次の路線も利用できます。

  • 東京臨海高速鉄道りんかい線全線
  • 東京パノラマライン・東京モノレール全線

別途料金を支払えば、特急列車や普通列車グリーン車も利用できます。ただし、列車やパスによって利用条件が異なるため、乗車前に確認しておくと安心です。

佐原駅はフリーエリア外

佐原観光を計画している場合、特に注意したいのが利用範囲です。

JR成田線の佐原駅は、両方のパスのフリーエリアに含まれていません。

東京方面から佐原へ向かう場合は、フリーエリアの境界駅から佐原駅までの運賃が別途必要になります。

のんびりホリデーSuicaパスなら、Suicaに十分な残額をチャージしておくことで、フリーエリア外の利用分を自動精算できるため便利です。

佐原へ行く場合のポイント

・佐原駅まで完全な乗り放題にはならない
・フリーエリア外の運賃が別途必要
・Suica利用なら残額を多めにチャージしておく
・往復運賃とパス料金を事前に比較する

利用できる日は土休日だけではない

両方とも、基本的には土曜日・日曜日・祝日に利用できます。

さらに、次の期間は平日でも利用可能です。

  • 4月29日~5月5日
  • 7月20日~8月31日
  • 12月29日~1月3日

夏休み期間は平日も使えるため、鎌倉、横浜、小田原、奥多摩などを巡る旅行にも便利です。

ただし、有効期間は利用当日の1日だけ。日付をまたぐと利用できないため、宿泊旅行では1日目と2日目の交通費を分けて考えましょう。

どちらがお得になるか判断する方法

パスは、乗車回数が多いほどお得になりやすくなります。

単純な往復だけでは通常運賃のほうが安い場合もあるため、出発駅から目的地までの往復運賃だけでなく、現地での途中下車や周遊分も含めて比較するのがコツです。

パスが向いてる旅行

・1日に複数の観光地を巡る
・途中下車しながら街歩きを楽しむ
・東京から鎌倉や横浜などを周遊する
・普通列車グリーン車や特急列車も組み合わせる
・帰りの時間や乗車駅を自由に変更したい

予定を詰め込みすぎる必要はありません。「気になる駅で降りる」「疲れたら早めに帰る」という自由さも、乗り放題パスならではの魅力です。

佐原を急がず楽しむなら宿泊も選択肢

佐原の町並み、伊能忠敬旧宅、香取神宮まで一日で巡ろうとすると、移動距離が長くなります。帰りの電車を気にしながら歩くと、せっかくの小江戸情緒も少し駆け足になりがちです。

佐原駅周辺に一泊すれば、夕方の静かな小野川沿いや、観光客の少ない朝の町並みを味わえます。日帰りでは見えにくい佐原の表情に出会えるのが魅力です。

ホテルルートイン香取佐原駅前

JR佐原駅の近くにあり、鉄道旅行で利用しやすいホテルです。大浴場があるため、町歩きや香取神宮参拝で疲れた体をゆっくり休めたい人にも向いています。

朝から身軽に観光を始めたい場合や、駅までの移動を簡単にしたい場合に便利です。

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佐原商家町ホテル NIPPONIA

歴史ある商家や蔵などを活用した分散型ホテルです。佐原を単に観光するだけでなく、古い町並みの中で暮らすように滞在できます。

記念日旅行や夫婦旅など、宿泊そのものを旅の思い出にしたい人にオススメです。夕方から朝にかけての落ち着いた町の空気を感じられるのも、宿泊者ならではの楽しみです。

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よくある質問

Q.両方のパスで特急列車に乗れますか?

A.別途特急券を購入すれば、フリーエリア内の特急列車を利用できます。普通列車グリーン車も、別途グリーン券が必要です。

Q.新幹線に乗れるのはどちらですか?

A.休日おでかけパスです。別途、新幹線特急券等が必要です。のんびりホリデーSuicaパスでは新幹線を利用できません。東海道新幹線は休日おでかけパスでも対象外です。

Q.平日でも使えますか?

A.通常の平日は利用できません。ただし、4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日は平日でも利用できます。

Q.モバイルSuicaで購入できますか?

A.のんびりホリデーSuicaパスはモバイルSuicaで購入できます。モバイルSuica版は大人用のみで、利用日当日に購入します。休日おでかけパスは紙のきっぷです。

Q.佐原駅まで乗り放題ですか?

A.佐原駅はフリーエリア外です。境界駅から佐原駅までの運賃を別途支払います。

迷ったときの最終結論

普通列車や快速列車を中心に移動し、Suicaで改札をスムーズに通りたいなら、100円安い「のんびりホリデーSuicaパス」が便利です。

紙のきっぷを使いたい人や、別途特急券等を購入してJR東日本の新幹線にも乗りたい人は「休日おでかけパス」を選びましょう。

佐原へ行く場合はフリーエリア外の運賃が必要ですが、途中下車を組み合わせれば旅の自由度は大きく広がります。

日帰りで急いで回るのも楽しいですが、佐原に一泊して朝夕の静かな町並みを歩けば、移動そのものが思い出になる休日を過ごせます。

※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。