夏の愛知は暑い。でも、遠くまで出かけなくても、木陰で深呼吸したくなる高原や、清流の音に癒やされる渓谷があります。

日帰りでも涼めますが、せっかく奥三河まで足を延ばすなら、温泉宿や高原の宿に泊まるのがオススメ。夕方の涼風、満天の星、静かな朝まで味わえば、ただ暑さを避けるだけではない「夏の小旅行」になります。

迷ったら、この選び方でOKです
・涼しさを最優先するなら「茶臼山高原」
・清流と森林浴なら「くらがり渓谷」
・渓谷散策と温泉を組み合わせるなら「乳岩峡・湯谷温泉」
・小さな子どもと水遊びを楽しむなら「岩屋堂公園」

愛知の避暑地を涼しさと過ごし方で比較

避暑地 魅力 オススメな人
茶臼山高原 標高が高く、爽やかな高原 涼しさ・星空・宿泊
くらがり渓谷 清流、森林浴、川遊び 家族・アウトドア派
乳岩峡 渓谷美、奇岩、散策 絶景と温泉を楽しみたい人
岩屋堂公園 木陰と浅瀬の水遊び 子連れの日帰り旅行
香嵐渓 川沿い散策と深い緑 ドライブ・食べ歩き

最も涼しさを実感しやすい茶臼山高原

愛知県最高峰の茶臼山周辺に広がる、県内を代表する避暑地です。標高は最高地点で1,400メートルを超え、名古屋市街より気温が約10度低いといわれる日もあります。

緑の斜面を渡る風は心地よく、リフトや散策、季節の花、ボートなどを楽しめます。昼間だけで帰るのは少し惜しい場所で、夕暮れから星空、翌朝の高原散歩まで楽しめるのが宿泊の魅力です。

茶臼山高原で泊まるメリット
・暑さが和らぐ夕方以降も高原で過ごせる
・長距離ドライブ後にそのまま休める
・晴れた夜は星空観賞を楽しめる
・朝の静かな散歩まで旅の思い出になる

休暇村 茶臼山高原

茶臼山の麓にあり、「涼しい場所で一晩ゆっくりしたい」という目的に最も合いやすい宿です。客室から山の景色を眺め、大浴場で体を休めたあと、翌朝も爽やかな高原を散策できます。

移動時間を減らして高原滞在を長くできるため、小さな子ども連れや、運転疲れを残したくない人にも向いています。夏休みや週末は選べる部屋が少なくなりやすいので、日程が決まった段階で空室を見ておくと安心です。

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清流と木陰に包まれるくらがり渓谷

岡崎市街地から足を延ばしやすく、渓谷沿いの森林浴を楽しめる場所です。清流、瀬、淵、滝と天然林がつくる風景は、街なかの暑さを忘れさせてくれます。

川遊び、マス釣り、バーベキューなどを楽しめる施設もあり、家族旅行にもオススメ。水辺は涼しく感じられますが、真夏の日なたや駐車場は暑いため、午前中から訪れると快適です。

川遊び後は着替えが必要になるので、タオル、替えの靴、濡れた服を入れる袋を用意しておきましょう。足元は滑りにくい靴が安心です。

乳岩峡と湯谷温泉で楽しむ渓谷の休日

乳岩峡は、透明感のある流れと巨岩、洞窟、天然石門などが見られる奥三河の景勝地です。水辺を眺めるだけの場所ではなく、本格的な自然散策を楽しみたい人に向いています。

足場の悪い場所や急な階段があり、軽装での奥までの散策は避けたいところ。滑りにくい運動靴または登山靴を履き、雨天時や増水時には無理をしないことが大切です。携帯電話がつながりにくい場所もあるため、事前にルートを確認しておきましょう。

散策後は湯谷温泉へ。渓谷で汗をかいたあとに温泉へ入り、食事をしてそのまま眠れる流れなら、帰りの運転を気にせず奥三河の夜を満喫できます。

湯谷温泉 はづ木

純木造数寄屋造りの落ち着いた宿で、源泉かけ流しの温泉と中国漢方薬膳懐石が特徴。にぎやかな大型ホテルよりも、静けさと食事を大切にしたい大人の避暑旅行に似合います。

涼を求めて出かけた一日を、温泉と個性的な料理で締めくくれるのが魅力。夫婦旅行や記念日、日常から少し離れて心身を整えたい旅にオススメです。

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湯谷温泉 合掌造りの宿 はづ合掌

合掌造りの建物と自然に囲まれた環境が印象的な宿です。宿で過ごす時間そのものを旅の目的にしたい人や、慌ただしい日帰りではなく、少しぜいたくな一泊を楽しみたい人に向いています。

客室数が限られる宿は、日程が近づくほど希望条件を選びにくくなります。夏休み、連休、記念日の旅行なら、まず希望日のプランを確認しておくとよいでしょう。

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湯谷温泉 はづ別館

温泉街らしい風情と、落ち着いた滞在を楽しみやすい宿。湯谷温泉駅から近く、車を使わない奥三河旅行の候補にもなります。

渓谷散策のあとは早めに宿へ入り、温泉で足を休める過ごし方がオススメ。豪華さだけを求めるのではなく、自然、温泉、宿のぬくもりを味わいたい人に合います。

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子どもと涼むなら岩屋堂公園

瀬戸市にある岩屋堂公園は、木々に囲まれた川辺で水遊びを楽しめる、名古屋方面からの日帰り候補です。

浅瀬でも水の流れや深さは場所によって異なります。子どもから目を離さず、ウォーターシューズや着替えを準備しましょう。混雑を避けたい場合は、比較的涼しい午前中に到着するのがオススメです。

ドライブで立ち寄りやすい香嵐渓

紅葉で知られる香嵐渓ですが、夏は青々とした木々と川沿いの散策を楽しめます。高原ほど気温が下がるわけではないものの、木陰で川の音を聞きながら歩けば、気分転換になります。

足助の町並みや食事処と組み合わせやすく、「一日中アウトドアをするより、散策と食べ歩きを楽しみたい」という人にぴったりです。

失敗しない服装と持ち物

  • 高原の朝晩に備える薄手の羽織り
  • 滑りにくい運動靴やトレッキングシューズ
  • 帽子、飲み物、日焼け止め
  • 川遊び用の着替え、タオル、替えの靴
  • 虫よけと虫刺され用の薬
  • 突然の雨に備える折りたたみ傘や雨具

避暑地でも熱中症対策は必要です。特に渓谷は湿度が高く、歩けば汗をかきます。こまめに水分と休憩を取り、雷雨や増水の可能性がある日は早めに予定を変更してください。

愛知の避暑地でよくある質問

Q.愛知県内で最も涼しさを期待できる場所は?

A.標高が高い茶臼山高原が第一候補です。名古屋方面より気温が低い傾向がありますが、天候や時間帯で体感は変わるため、当日の予報も確認してください。

Q.名古屋から日帰りしやすい避暑地は?

A.岩屋堂公園や香嵐渓、くらがり渓谷が候補です。涼しさを最優先するなら、移動時間は長くなっても茶臼山高原がオススメです。

Q.車なしでも行けますか?

A.奥三河は車のほうが自由に回れます。公共交通機関を使う場合は本数が少ない路線もあるため、往復の時刻と宿の送迎条件を先に確認しましょう。

Q.日帰りと宿泊はどちらがオススメ?

A.近場の川遊びなら日帰りでも楽しめます。茶臼山高原や乳岩峡まで足を延ばすなら、宿泊すると運転の負担が減り、温泉、夕涼み、星空、朝の散策まで楽しめます。

暑い夏こそ奥三河で一泊する価値がある

愛知で本格的な涼しさを求めるなら茶臼山高原、清流と森林浴ならくらがり渓谷、散策後の温泉まで楽しむなら乳岩峡と湯谷温泉が有力です。

朝から渓谷を歩き、温泉で疲れをほどき、涼しい部屋で眠る。翌朝は慌てて帰らず、緑の中でゆっくり深呼吸する。そんな一泊を加えるだけで、単なる暑さしのぎが、夏を楽しみに変える旅行になります。

特に夏休みや連休は、便利な部屋や食事付きプランから選択肢が減っていきます。行きたい日が決まったら、まず希望日の空室とキャンセル条件を確認しておきましょう。

※部屋タイプ、設備、料金、アクティビティ内容、送迎条件は変更されることがあります。予約前に最新情報をご確認ください。