気づくと山には雪が降り、少しだけ暖かかくなってきた
温度が低いところでは、冷たい風をうけるより※雪が降ったほうが暖かく感じると聞いたがまさか本当だったとは。昔シャドウスケールのアルゴニアンばーちゃんのいうこともあながち間違ってはいなかったらしい
冷気より雪のほうが温度が高いからそう感じるんだとあのばーちゃんは言っていたが、本当に冷気より雪のほうが温度が高いのかは私にはよくわからない。ただ、雪が降れば降るほどさっきまでの刺すような寒さはなくなり、景色を楽しむ余裕も出てきた
最近流行しているという歌を口ずさみながら山を登っていく。ガルムも歌は好きらしくいつもよりも尻尾をブンブンふりまわしているようだ
この歌は、たしか姉と妹の真実の愛をテーマにした物語だったはずだ
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石碑を巡りながら進むこと小一時間。つぎの石碑がようやくみえてきたと思いきや、なにかの唸り声のようなものがし、わたしは弓を構える
矢を打ち込むと、唸り声は怒声へと変わる
崖から飛び出し私の体躯のゆうに二倍はあろうかという巨躯に白いごわごわとした毛並。フロスト・トロールだ
ある程度矢を打ち込むと、私はシミターを構える。トロール種はのんびりしているとすぐに体力を回復してしまうので、怒涛の攻めが必要だ
私「ガルム、一気に仕留めるぞ!」
ガルム「ウオンっ!」
ガルムの威勢のいい声を聞き、柔らかい雪の上を踏み込む。フロスト・トロールが腕を振り上げる。そこにすかさずガルムがつっこみ、私の首を折ろうとしていた白い腕は宙を舞う
ガルムが作った隙を私は見逃さない。すかさず二刀のシミターをはらうようにトロールの腹を切り裂く。矢で与えた傷はすでに回復しそうだった
フロスト・トロールが腕を振り下ろすと、うまく腕に牙をくいこませられなかったらしいガルムが岩にたたきつけられた
たたきつけられた衝撃なのか、ガルムはおぼつかない足取りでトロールと距離をとる。間を岩肌に面しているこlこでは分が悪いと判断した私は後退し開けた場所にトロールを誘導する
そして、息を肺いっぱいに吸い込み、普段なら開けられないような大口を開け、そして叫んだ
私「フォス!!!」
シャウトとよばれるドラゴン語を叫ぶとトロールはよろめき、態勢を崩す。それを見逃さず、私はすかさずトロールの首に刃を突き立てた
トロールとの戦闘が終われば後は楽な道だった。山頂に近づくにつれて天気は悪くなっていったが、目立った強敵もおらず、途中休憩をはさみながらのんびりと階段を登った
ようやくみえてきた大きな建物。あれがグレイビアードの総本山・ハイ・フロスガーだ
※雪が降ったほうが寒く感じないのはわりとマジです






