ブラジルW杯・準々決勝
ブラジル(A組1位) 2-1 コロンビア(C組1位)
12本 シュート数 11本
51% 支配率 49%
得点者
1-0 7分 チアゴ・シウバ(ブラジル)
2-0 69分 ダビド・ルイス(ブラジル)
2-1 80分 ハメス・ロドリゲス(コロンビア)
スタメン
ブラジルがコロンビアに競り勝ち、2002年大会以来の準決勝進出を果たした、開始からホームの大声援を受けてボールを支配し主導権を握ると、7分にチアゴシウバがネイマールのCKを左足で押し込み、早々と先制
その後は中盤でのつぶし合いが多くなり、ゲームは均衡した展開に、互いに相手ゴールに迫るシーンはあるものの、両チームの守備陣の奮闘が目立ち、そのまま前半を折り返す。後半に入ると球際での攻防が一層激しさを増し、肉弾戦の様相を呈する。そんな中、先に得点を奪ったのはブラジル
69分にダビドルイスが敵陣中央からのFKを右足で直接ゴールに突き刺し、待望の追加点を奪うリードを広げ、試合を締めに掛かりたいブラジルだったが、バッカの投入をきっかけにコロンビアの猛攻にさらされる
80分にPKを決められて失点を喫し、その後もコロンビアが攻めブラジルが守勢に回る時間が続くも、体を張ったディフェンスでピンチをしのぎ切り1点差をブラジルが守り抜いた
コロンビアは前半ロドリゲスを筆頭にあきらかに固かった・・・これが開催国相手の見えないプレッシャーなのかな
やってるサッカーはバッカが入った65分以降はコロンビアが勝っていたのは言うまでもないが、ブラジルは伝統的にCBに信頼できる選手がいれば、現実的なサッカーを選択もありかもですね
コロンビアは初の8強もここまででしたが、ペケルマンが出したかったもののほぼ全ては出せたのかなと。リケルメとハメス・ロドリゲスの違いはロドリゲスが味方を生かすだけの選手じゃないという事でしょうね
パスセンスはもちろんですが、自分の存在によってマークをずらすこともできる、フリーランニングでスペースも作る、ドリブルもできる、シュートも柔らかいのから遠い距離まで決めれる決定力
そして常に前を意識している姿勢、ペケルマンは指導していてさぞかし楽しかったでしょう
ファルカオは不在も他の選手の能力も非常に高く、若手・中堅・ベテランとバランスの取れたチームだったと思います
スポナビの藤坂ガルシア千鶴さんの記事を転載
ホセ・ペケルマンが見せた涙の意味
コロンビア国民の夢をかなえた知将
その中で、「アルゼンチンでは、誰もがサッカーのことを知り尽くしていると思い込んでいる
コロンビアでは、誰もがサッカーのことをもっと学びたいという姿勢でいる」という言葉に
ちょっと感じるものがありましたね。まだまだコロンビアも発展途上でこれからファルカオやロドリゲスを越えるような選手も出てきて伸びるチームなんだと
3年前のアジアカップから日本の事は知っていますし、データマニア健在でサッカーが心底好きな人なんだなと思います
個人的にはこの人なら日本の全てを託しても良いかもなと思いますが、年齢もあるし、アジアの気候もあるし難しそうか・・・
五輪後の2年くらいペケルマンでいけたらなぁ・・・惜しむらくはバッカが怪我なくグループリーグから出れてれば、結果は変わったかもしれないですね
バッカが入った後の機能ぶりを見てもあきらかです、最後のスニガのやつはあれでしたが、時間帯が時間帯だけに顰蹙買うのも無理ないか・・・W杯は正に「戦い」なんだなと
スニガの今後の事を考えるとあんまり煽らない方が良いでしょうね、ただでさえコロンビアは「エスコバルの悲劇」で世界中のサッカーファンを悲しませた国だから・・・開催国の試合の審判は今後誰もやりたがらないんじゃないかな
今回は審判に対して過敏というか異常な気もするし、明らかに歴代の大会と比べても雰囲気が違う気がします
ブラジルW杯・準々決勝
ドイツ(G組1位) 1-0 フランス(E組1位)
8本 シュート数 13本
50% 支配率 50%
得点者
1-0 12分 フンメルス(ドイツ)
スタメン
ドイツが2002年大会から4大会連続ベスト4進出を果たした
序盤からドイツが主導権を握り、ボールを保持しながら攻め込むと、13分にクロースの最初のセットプレーからフンメルスがバランに競り勝ちへディングでゴールを奪い先制
その後もドイツは攻撃の手を緩めずに仕掛けるもチャンスをなかなか作れない
すると、フランスにディフェンスラインの裏を狙われ、スルーパスを幾度も通されてしまう苦しい展開になるが、ノイアーがこの試合も守備範囲の広さを生かしてドイツは前半を無失点で折り返す。後半に入ると、ドイツは高い位置を保っていた最終ラインがフランスのスルーパスを警戒してか下がり始め、守勢に回る場面が増える
時間が進むにつれて中盤の圧力がなくなると、ベンゼマらに幾度もペナルティエリア内に進入されてしまう
しかし、ここでもチームを救ったのはノイアー、ピンチの連続を的確なセービングで防ぎ、ゴールを死守、相手のミスにも助けられ、ドイツは1点を守り切った
このレベルに来ると勝ちに徹するというのは当たり前で、理想よりも現実
しっかり守りきったのはさすがにドイツでしたね、そしてこの試合もノイアー・・・フランスもアルジェリア戦の残像があったのか、ちょっとだけ意識してしまった事でいつもよりも攻撃の判断が遅れたりしたのか
微妙な差がこのレベルだと勝敗を分けるのはよくあること、しかもドイツ・フランスレベルとなればね・・・フランスに関しては現実的かつ、効率的で良いチームに仕上がりましたが、こういう1点を争うゲームだと突出した個が必要でリベリーの不在というのはなんだかんだ大きかったのかも
それでも前評判は普段より低い中でベスト8、フンメルスのマークを外したバランは高い授業料もこれも経験
むしろさらにビッグになる存在になりそうです、グリズマン、ポグバ、サコと若い選手が多いですから、また良いチームで戻ってくるでしょう
そしてドイツ、4大会連続4強以上は史上初もこの中で優勝がない状態
やはり欲しいのは記録よりも優勝以外ないでしょう、インフルは陽動作戦かはわからないですが、ミュラーはフル出場してれば嘘だろうなwあっても回復できるレベルだったのでしょうね
連動性、パス精度と強弱、攻めの多彩さ、DFラインの高さ。充実した攻撃が発揮できるのも後ろがしっかりしてるからこそ
ノイアーの存在は非常に大きいですね、ベストイレブンを選ぶならノイアーかナバスかどっちかかな・・・今大会でさらにGKの活躍が目立つほど、攻撃力が充実してるチームも多いのだなと感じます