アメリカかぶれのひとりごと…『Too fast to Lie Too young to Lie』
コなさん、ミんばんは。マらさき、ムんこ。(以上、スネークマンショーからのパクリでした。)
ということで再び始まりました、『アメリカかぶれのひとりごと』。
この題名、どこかの動画で似たような使われ方をしているよとの情報をいただいて拝見してみたのですが、まぁそれはそれで偶然の出来事であろうと思われますので良しとしましょうー。
でもその動画の中でちょっとだけ気になったのが、これは僕からの経験上、あくまでも僕からの経験上とはなりますが、CSのスタイルって、元々が水商売からスタートしているせいからか、従業員のみんなが無責任でその場しのぎのウソが多かったような気がしていますねぇ。
まぁそれはあくまでも『大人の悪戯っ子』的な遺伝子を従業員のみんなが持っていたわけで、私生活でも『バ●さん』を始めとしてけっしてクソ真面目に暮らしてはいなかったし、けっして物事に対してこだわりも熱さもなかったように僕は受け取っていました。
だから楽しかった。
思えばこんなことがありました。
もう僕が東京で社会人となっていた、とある日のこと。
久々にミッ●ーさんからの電話をもらって、「今晩ちょっと時間ない?相談があるから、できれば●ンクドラゴンの2階まで来てくれない?」と、やたら沈んだ口調で唐突にそう言われた僕が、「わかりました!」と仕事を終えた世田谷から渋谷まで車を飛ばして即行で駆けつけてみると、そこではなんでもない『ロカビリーバンドたちのジョイント・ライブ』をやっていて、ただ単に客の頭数を揃えたいだけだったという、非常に昔のCSらしい、なんとも懐かしい罠にはまってしまったこの僕は、本来なら腹を立てても良いはずが、逆に独りほくそ笑んでしまったのでした。
こんなこと、’80年前後あたりまでのCSではしょっちゅうありました。
だからCSの従業員たちに憧れていた常連客たちはそれで『ふるい』にかけられ、そして付いていけない輩たちは次第にCSには近づかなくなっていったという現象もたびたび起こりました。
ようするに、CSの従業員たちには憧れを持っているけれど、『大人の悪戯』が理解できない小僧たちも沢山いましたねぇ。
けれどそれが次第にロカビリーバンドを結成して『バ●さん』が天国で暮らすようになってからというもの、なんだか段々と195●カ●パニーが『熱い会社』みたいな雰囲気に変わっていってしまったような気がしています。
いいじゃんテキトーで。だって不良なんだもん。人間が不良品なんだもん。
『今、全国の不良たちにクシとポマードが飛ぶように売れている!』
なーんて『ポパイ』かなんかでウソをついて、結局は本当に全国的に大流行しちゃったんだから。
オ●ダさんなんて、ファンの女の子に現在の所持金をさりげなく聞き出して、帰りの電車賃だけ残してあとの全部をCSの商品に使わせちゃったりしてたんだから。笑
というワタクシ『アメリカかぶれのひとりごと』でした……。
あそうそう、ちなみに札幌時代の仲間から『これ蒔田でない?』と送ってもらったYoutubeの動画に一瞬だけ映っている、この写真の左端っこに心霊写真かのごとく半分でている変な顔は……、
まったくもってこのワタクシでありまーす!笑
こんな写真よく残ってたなぁ……。(勝手に使わせてもらっちゃってゴメンねゴメンねー!)
えー、それとは別にワタクシが書き下ろした、先程のお話に出た1980年初頭のCSや、ワタクシがかき集めたいわゆる『チーム』のお話をリアルに描いた『札幌マグマボーイズ!』と、
32歳にしてLAに渡ったワタクシのドタバタアメリカ生活エッセイ『アメリカかぶれLAへ渡る』も、
Amazonから好評発売中ですので、どうか皆様ご協力の程をお願いいたしますね!
最後にこれ、2回目の登場となりますが、僕がロサンゼルスはハリウッドボウルで撮影した、貴重なレア動画【ブライアン・セッツァー・オーケストラ】のライブですからね、ぜひご覧いただいて、そしてまだまだこの手の動画を出し惜しみしていますので、ぜひぜひ『チャンネル登録』をポチッとしてね!
ということで、今回もご覧くださいまして、まことにありがとうございましたー!
ではまた!さよ~ならぁ~!