阿波野定男の小説ブログ
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12月13日(月)


退社した梶原 舞は


目黒駅から山手線内回りに乗り有楽町で下車。




この時間の銀座は


仕事帰りのOLやおば様やサラリーマンで


ごった返している。




そんな街中を


梶原 舞の歩幅は慣れた様子で大きかった。




そして彼女は



四丁目のドトールに入っていった。






つづく








彼女の自宅は日本橋に近い水天宮

OLの一人暮らしでは

あまり聞かない地名だが

ココに2年弱住んでいる様だ



地下鉄半蔵門線に乗り

永田町で乗り換え 目黒まで


これが彼女の通勤経路

出社時間は8時45分

ほぼ毎日決まっている



会社を出る時間は

17時50分


これもほぼ毎日同じ時間だ



僕は彼女を二週間観察してみた




つづく











梶原 舞は一見


どこにでもいる


ごく普通のOLだ



ただ



彼女の素行を調査するうちに



依頼者の訴えが納得できるものだと



思えてきた。






つづく



JR目黒駅から徒歩3分



某有名企業のに努めるOL





-標的-



梶原 舞 24歳








ボクが依頼人の話を



聞いて



最初にすること






それは



依頼人の生活を見ること






これがいつもの決まり






依頼を受けるか



受けないか






ボクは



自分の目で



依頼人の話を



確かめる





そして



ボクは自分の目と



感覚に



頼る





それは



自分だけのものだから








つづく