人材・人在・人財・人罪 | 年収400万程度なら起業してみたら?

年収400万程度なら起業してみたら?

僕は25才の時に「40才までには起業する❗️」と誓い、周囲にも公表しました。
そして無事(?)に起業することができ、今は比較的自由な生活を送ることができています。同じように迷っている人のヒントになればと思います。

今はどの業種も人手不足です。

仕事を選ばなければ、働くことはできるのではないでしょうか。
 
前回は「雇用のリスク」を書きましたが、働き手にとって働きたい職場とはどういうものか?
 
そもそも今存在している職場っていうのは、誰かが想いを持って作り上げたものです(行政関係は別として)。
そこへ働き手は来るわけですから「何もかも自分の希望通りに」は行かないのは当たり前です。
まずはリスクを冒して起業した人の想いを最優先にすることは当然なんです。
だから「会社の考えはおかしい」と愚痴を言う人はもしかしたら「その会社は合っていない」のかもしれませんね。
起業した人は「やりたいこと」があって、実現するためにリスクを冒して起業したわけです。
もちろん、時代の変化に取り残されていたり職員から搾取することだけを考えているような経営者は問題外ですので、そんな会社は退場してもらわなければいけませんけど😃
しかし、雇われているということは誰も言ってくれないと思いますので言いますが「創業者の夢を実現するため」に頑張ってくれている人なんです。
 
僕はそれが嫌なら起業するか転職するしかないと思ってますが転職したところで、基本的な部分は変わらないと思います。
 
仮に時給が1300円の給与体系の場合、雇う側は「1300円以上の働き」を期待するわけです。一方で雇用される側は「1300円なら仕事量はこれくらいだな」と考えると思います。なかには「同じ仕事量で1300円なら楽に時間が過ぎればいいなぁ~」と思うかもしれませんね。
そこはなかなか埋まらない距離だと思います。
そんな中でも「頑張って会社に貢献しよう❗️」と思ってくれる社員もいます。そういった人が「人財」になってくれるのでしょう。
 
経営者と雇用者では考え方が180度違ってくると思った方がいいです。
もし、あなたが将来、経営者になりたいのであれば「自分は会社にとって『人材・人罪・人財・人在』のうち、どの部類に入っているか?」を「経営者目線」で考えてみることをお勧めします。
 
もう一度、言いますが創業者は自分の夢を実現するためにリスクを取って創業したのです。労働者はその理想を実現させるために雇用されています。最優先されるのは「創業者の想い」のはずです。
自分はその力になっているのだろうか?とても経営者の考えにはついていけない・・・と思ったならば、起業しましょう♪
仮に転職したとしても、間違いないのは次の職場もあなたの理想を100%叶えてくれるわけはありません。
100%自分の考えでやりたいのであれば起業するしかありません。
そうできないのであれば、妥協して働きましょう。そうすれば、とりあえず給料は決まった日にもらえますから。
ただ、いつまでもらえるかは保証できませんが(笑)